256.転職、人生の壁にぶち当たったら?

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異業種への転職に苦戦しています。人生の壁にぶち当たったときにどう行動すべきでしょうか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日も匿名さんからお便り来てます。

吉村:はい。

三上:さあ、32歳男性です。転職活動をしていますが、30代で異業種への転職はなかなか歓迎されず、苦戦しています。人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきでしょうか、教えてくださいとお便りきています。

吉村:はい、なるほどですね。まず、結構このご質問で先に氣になったのは、転職活動をしていて、30代で異業種への転職がなかなか歓迎されずというのは、その何か違う業種へ転職したいと思われているから、歓迎されていないなって感じているのかなというふうに思うわけですよ。それって結構、具体的な話だと思うんですよね。

この業界に元々いたけど、こっちの業界に行きたいみたいな話になった時に、それが何から何へなのかっていうので全然条件が変わってきちゃうと思うし、だから結構そこがざっくりした感じでお話しされてて、さらにその後に人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきでしょうかって、これも相当一般化した話になっちゃってるわけですよ。人生の壁って転職のことだけじゃなく、色々とあるじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからそこで、人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきかっていうのは、どういう何の壁のことを言ってるのかで、全然話が変わってきちゃうと思うんですね。だからこれって例えば、人生の壁にぶち当たった時に、それをどう捉えるかみたいな話だったら多分抽象度が同じぐらいのことだから、それをどう捉えるかっていうことが色んな場面で通用すると思うんですけど、行動って結構具体的な話なんですよ。だからそうすると、どういう行動を取るべきかっていうところに関して言うと、もう少し具体的なことが分からないとその具体的な行動も出てこないと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:例えば、転職をする時にもう何かそういう面接をする段階とかになってたら、履歴書とか職務経歴書とかを書くっていう行動みたいな話だし、仕事の候補を挙げるみたいな時だったら、そういう情報を探すみたいなね。そういうサイトとかで検索するみたいな行動だし、だから行動って結構具体的なことなわけで、だからそこの具体と抽象がすごくこの人の中でごっちゃになっちゃってるんで、多分上手くいってないとこが多いんじゃないかなっていう感じがしますね。

三上:うん、なるほど。

吉村:まず、この方が元々どういう業界にいて、それで異業種って一体どこに行くのを求めてるのか、あるいはただ単に異業種だったら何でもいいと思ってるのか、みたいなところとかも結構この相談内容だとはっきりしてないわけですよね。で、僕なんか多分就職とか向いてない人だっていうのを自分でわかっちゃってるから、転職するってなったら、違う業態の仕事を自分でやるみたいな話になるんじゃないかと思うんですよ。

今僕は今の仕事がそれこそ自分にとっての天職だと思ってるから、別にあんまり変えようと思ってないんですけど、自分に向いてることは何なのかみたいなところを考えて、何をするかっていうことを選んでったほうが、上手くいきやすいんじゃないかなっていうふうに、これは僕の持論ですけど思うんですよね。だから、違う業種。

三上:うんうん。異業種に。

吉村:うん。異業種に転職っていうことは、なぜ異業種に転職にこだわっているのかっていうところを、ちょっとご自身の中でもう一度向き合ってみると、もしかしたら異業種じゃなくてもいいのかもしれないし、あるいは具体的に自分はこういう仕事がしたいのであるっていうのがあるなら、それに向けたことをやったほうがいいでしょうしっていうところなんですよね。

歓迎されてるかされてないかってことよりも、自分は本当に自分の魂が何でワクワクするかっていうことを考えてやってったほうがいいと思うし、あと、僕も長年生きてきて色んなことをやってきて、今の自分にたどり着いたわけですけど、振り返ってみると今まで通ってきた道が何一つとして無駄になってないんですよね。

三上:うんうん。

吉村:なので、そういう意味では今まで自分がやってきたものを振り返ってみて、多分自分は大したことないって思っていることでも、案外他の人にとってはそれってそんなに簡単じゃないことって探せば結構あると思うんですよ。そういうのを全部一つにまとめていったときに、何ができるだろうかみたいなことを考えて、自分が何をするとうまくいくだろうかみたいなことを、導き出したほうが多分上手くいきやすくなると思うんですね。

それが、例えばこういう自分のスキルを合わせていったら、こういう業界で上手くいきそうだなみたいなのがあれば、そういう業種での転職先を探してみるっていうのもいいかもしれないし、あとはそれこそ、これは人によって会社員のほうが向いてる人ももちろんたくさんいらっしゃると思うんで、その場合はそういう向いてる会社を探すって話になると思うんですけど。

僕はもう会社員向いてないっていう自分で分かってるから、自分でやるしかないから何かあれば自分で開業するとか、自分で起業するみたいな話になっちゃうんで、もしかしたらそういうのも選択肢の中に入れて考えたら、別にどっかで採用されなくても自分でこれできそうだなってことが見つかっちゃうかもしれないし、その辺を少し一つには何か自分がこだわって、特に理由や根拠もはっきりしないままこだわってることとかがあれば、そこが何なのかっていうのを見つけていくっていうのを整理していくっていうことが一つと、あとはあれですよね、そうするとこうでなきゃいけないみたいなのが少なくなればなるほど選択肢が増えてくると思うんですよね。

三上:うん。

吉村:あともう一つは、今まで自分が通ってきた道にたくさんお宝があるんですけど、多分そのことはあんまりちゃんと評価、自分でできてないから自分の選択肢がすごく狭くなってるってところもあると思うんで、そこをちゃんと自分が通ってきた道の中に、これだったら他の人よりも自分はうまくできてるなみたいなことを見つけて、そこを強みにしてできる仕事を探していくっていうことをされるといいんじゃないかなっていう感じがしますね。

三上:はい。匿名さんからお便りいただきましたけど、私の周りでもやっぱ転職をされて新たな道へっていう方が多いんですけど、そういった方にも今日はヒントになるお話がたくさんあったんじゃないかなって思います。具体化、どういうふうにしたいか、それによって目指す、どういうふうに戦略してやっていったらいいかとか、あとは自分の人生を振り返ってみるっていうところもね。

吉村:そうですね。だから抽象度を上げてみるっていうことと、それからあえてそれを下げて具体的に見るっていう、そこをちゃんと区別して、両方それぞれの具体と抽象を行ったり来たりしながら見ていく。
そこがごっちゃになっちゃうと多分混乱してわけ分かんなくなっちゃうんで、今は具体的に見てます、今は抽象度上げてみてますっていう、そこをきちっと自分の中で区別ができるともう少し戦略が立てやすくなるんじゃないかなと思いますね。

三上:はい、ということで今日も吉村さんにお話伺いました。新生活を目の前に今日もいいお話が聞けたと思います。はい、吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

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