223.おせっかい

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ハンドルネームkizukiさんからのご感想と匿名さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんから話し伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、先ずはですね、ちょっとメッセージが来てます。以前お話しさせて頂きました、ハンドルネームのkizuki さんからご感想が届いてますので、読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:「取り上げて頂きありがとうございました。吉村先生の説明を聴いて、言葉足らずだったと思い、こういった場で質問する質問ではなかったと反省しました。鬱で言葉を話せなかった時期が数年あって、言葉ではないもので伝えようとするものが人よりも強いから、言葉だけのメールやSNSなども普段苦手なのだと思い、大事な事は実際会ったり電話で伝えていこうと思いました。気付きをありがとうございます。

申し立てについても、(今が幸せなので良いかな)と思っています。送った後に、決断を求めてしまった事に気が付いて、取り上げられないと思っていました。そんな内容にも丁寧に答えて下さり、痛み入ります。

また、差別については、障害については言わなければ分からない状態で、普段はそんな対応は受けた事はないのです。医療機関にかかる場合に限り、薬の関係で障害について答えなければならない状態になります。風邪や虫歯などで病院に通ったり、手術も何回かした時、とても大切にされて来ましたし、今回のような対応が初めてだったのです。故に差別だと思いました。

でも、吉村さんの話を聴きましたら、『そもそも差別って何だろう?』と思いました。分かったつもりで使っている言葉が結構あるのかも知れないと、また気付きを頂きました。沢山の気付きをありがとうございました。

そしてもう一件、続けて来てます。「今、気付きました。差別を受けた医師はその人だけで、他の方々は優しくして下さった。その沢山の人達への感謝に気付く為に、その失礼な医師が私の前に現れたんだと。ありがとうございます」と、ご感想のメッセージが来ております。

吉村:なるほどですね。ありがとうございます。本当に何か決断をする時って、やっぱりご自身がちゃんと決めて選ぶっていう事が大事だと思うので、何か人からお話を聴いて参考にしていくっていうのは良いと思うんですけど、そこから最終的には自分で決めるっていう事を、ちゃんとこのkizukiさんもされたんだなっていうのが、頂いた文面から聴こえて来たので、とても良い事だなと思いました。

三上:そうですね。色々な本当に気付きがあったからこそ、その後のメッセージも、「あっ!!」と思ったから送りたいっていう気持ちが現れてますもんね。

吉村:はい。

三上:はい。kizuki さん、メッセージありがとうございました。さあ、続いてもう1件、匿名さんから質問が来ております。

「つい【お節介】をやってしまう性格なんですけど、【有り難がってもらえる行動】と【お節介】はどう見極めたら良いでしょうか?教えて下さい」と言うご質問が来ております。

吉村:なるほどですね。世話焼きの人達って、一定数居て、そういう方達に助けてもらったっていう経験も凄くあるんで、世話焼きの人達は、それを楽しんでやれてるんだったら良い事だと思うんですよ。ただ、それが「お節介っていう受け取り方をされるのか?有り難がってもらえるのか?」って言うのは、「どこで線引きされてるんだろう?」って言うご質問なんじゃないかと思うんですけど、これってやる側の話じゃなくて受け取り手の話なんですよね。

三上:うん、そうですね。

吉村:そうですよね。だから、要は受け取る側が欲してるものであったりとか、受け取りやすい形でそれが手渡されていたら、(多分有り難がってもらえるんじゃないか?)と思うんですよ。だけど、それって結局(有り難い)と思うかどうかっていうのは受け取り手次第なので、「どういうふうにしたら、有り難がってもらえるだろうか?」っていう質問の仕方から、ややそこを相手目線じゃなくて自分目線で捉えて、【有り難がってもらえるお節介の焼き方】みたいなのを考えてるように聴こえて来るなと思ったんですね。

三上:確かに。そうですね。自分に向けてますね、相手じゃなくてね。

吉村:そうですね。だからそこの意識の向け方に問題というかズレがあるから、多分こういう質問されてるって事は、「別にもうそこはいいよ」って言われた経験があるからじゃないかなと思うんですよね。(あんまり期待したよりも有り難がってもらえていない)みたいなのがあるから、多分こういう質問が出て来ると思うんですけど、それって同じ事をやっても多分それを「有り難がって受け取る人」と、「お節介だからもういいです」って言う人と出て来ちゃうわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから何をやるかじゃなくて、相手の人が今、何を求めてるかっていう話だと思うんですよね。しかも、例えば「助けてもらう事を喜んで受け取る人」と「自分でやりたいから、自分に試行錯誤する時間を下さい」って言う、そっちの方が欲しいって人もいるわけですよね。

三上: ううん。

吉村:だから相手をちゃんと見て、「その人が助けてもらう事を良しとする人なのか?」それとも「自分でやりたい人なのか?」とか、「今この人に必要なものが何なのか?」とか、「その人が本当に今このタイミングで欲してるのか?」って言うところっていうのは、相手をしっかり見てないと分からない事だし、後は勝手にやっちゃうんじゃなくて、「助けが必要ですか?」みたいな事を聴くみたいなね。

三上 : ああーーー。なるほど。

吉村:「何が助けになるのか?」って言うのを聴かないと、その人にとっては助けてもらえて良かったっていう経験になるのか、余計な手出しをされて鬱陶しかったっていう経験になるのかっていうのは、その人の状態次第なんですよね。

三上:うん。そうかも知れないです。言えない人もいるじゃないですか。助けて欲しい、気付いて欲しいし、言えないけど聴いて頂けると反応し易いでしょうね。

吉村:そうですね。いきなり手を差し伸べるより前に、一回コミュニケーションを取るって事をした方が良いと思うんですよ。だから、今まさに崖から落ちそうな人がいたら、パッと手を取って引っ張り上げた方がいいと思うんですけど、多分そこまで緊急な状態ってそんなにないと思うんですよね。そうなったら、例えば困ってるふうに見えてるなら「何か困ってる事あるんですか?」みたいなコミュニケーションからですよね。

三上:うん。

吉村:何か助けを必要としてるのかどうかっていう事から、先ずは確認するっていう事をすれば、「折角助けたのに、お節介だって言われた!!」「プンスカプン」みたいな事にはならないんじゃないかと思うんですよね。

三上:そうですね。先ずは相手がどういうものを求めてるかとかっていう、自分じゃなくてね。そうですね。でも、なんとなくいますよね。自己満でやってる方ね。(笑)

吉村:そうなんですよね。別に自己満でやるんだったら、別にそれはそれで、自分で満足出来てたら良いと思うんですけど、なのに、「お節介って言われた!」って言って気を悪くするんだとしたら、多分、(自分の満足の為に他の人を利用しようとしてるっていう事)だと思うんですよ。そういう自覚はないかも知れないけど。そうなると、そこはちゃんと、相手の人が何を欲してるのかっていうのをちゃんと確認した上で、自分に出来る範囲での手助けをしたら良いと思うんですよね。

三上:そうですね。でも、ついリスナーの皆様、私もそうですけど、何も考えずに良かれと思ってやってる事が、実際は今お話聴いてみて、(本当に相手の為を思ってやってるのかな?)って、今、私思い浮かべながらお話を聴いてました(笑)当たり前の事だけども、改めてみたら、(自分の為にやってんじゃないか⁉︎)って今ちょっと考えちゃいましたね(笑)

吉村:そうですね。自分の為にやってるんだったら、やるっていう事でもう満足出来るレベルにしといた方が良いんですよ。「相手が別にそれに対してどう思おうが関係ない」と「私はこれをやるのが好きなんです」みたいなね。別にそれで飴ちゃん配ったって、別に相手の人が貰ったけど食べなかったって良いわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:配るのが楽しいんだとしたらね(笑)

三上:そうですね。いらっしゃいますね。私は嬉しいですけどね。人によってはね。

吉村:だから、別にあげたけど食べなかったら、それは「この人はあんまり好きじゃなかったんだな、以上」で済ませられるなら、いっぱい配ってる中では「ありがとう」って喜んでくれる人もいるでしょうし、それで満足、お互いにギクシャクしなければ全然いいと思うんですよね。これが、例えば飴あ...

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