194.尽くすとは?

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ハンドルネーム 匿名さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上: はい、皆さんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村: 吉村竜児です。

三上: はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。

吉村: よろしくお願いします。

三上: はい。さあちょっと今日はね、私もすごい氣になる話題でメッセージが匿名さんから来ているので読んでも良いですか?

吉村: はい。

三上: はい。元恋人の心変わりが許せません。前は尽くしてくれる人が好きと言っていたのに、最後は重いと言われてしまいました。どうしたら彼を許すことができるのでしょうか?次の恋に進める氣がしませんと来ています。

吉村: なるほどね。

三上: ちょっとー!って思いますけどね。

吉村: なるほどね。はいはいはい。このお話をただ聞いてみると、結局この人は元恋人のどういった所が好きだったんだろうとかっていうのはちょっと伝わってこないですよね。尽くしてくれる人が好きって言ってたけど最後は重いって言われてしまいましたっていうのは、

とことんやればいいのかみたいな話に物事を白か黒でしか考えられなくなっちゃってるみたいな問題が、この人はあるんじゃないかなとかそんな感じもしますよね。やっぱりバランスが大事じゃないですか、全てにおいて。

三上: そうだと思います。うん。

吉村: 尽くしてくれる人が好きって言われたからじゃあとことん尽くそうみたいな感じで、頑張ったんでしょうね。でも最後重いって言われたっていう事は、相手の方が何を求めてるかっていう事よりも自分の中での尽くすとはこういう事であるみたいのをただ遂行していって、

相手の人がそれを必要としてるのかどうかっていうのに関係なくただそれをやり続けた結果、こうなってしまったのかなっていうのが一つありますよね。

三上: うーん。そうですね。でもどうなんでしょう?そういう人って多いのかしら(笑)。イメージですよ。男性って尽くしてくれる人が好きっていう人を、結構私は周りで聞くことありますね。

吉村: うんうん。尽くすって何なの?みたいな何とも言えない分からない所がありますよね。例えば親切にする事とお節介の違いみたいなのってなんかあるじゃないですか。

三上: ありますね。違いますよね。(笑)

吉村: それって多分同じ事をやっていても、受け取り手次第な感じだと思うんです。受け取り手がそれを欲してた時に渡してくれたら、ありがとうって受け取れるけど要らないときに渡されても「いや、もう要らないんですけど」ってなるんですよね。

それってお腹空いてる時に食べ物を出されたら、ありがとうございますっていうふうになるけど、お腹いっぱいでもう食べられない時に次々食べ物を出されても「いやもうちょっと勘弁してください。」ってなるんですよね。

それで相手の人が今お腹空いてるのか、もう満腹になってるのかみたいのをちゃんと見とけば分かる話だし、見て察するだけじゃなくて聞く事も出来るわけじゃないすか。「どう?まだ入りそう?」とか「もうお腹いっぱい?じゃご飯はやめようか。」みたいな、

次の何か違うことをやろうかみたいな事があると思うんですけど、相手の人が何を欲してるかとかっていうのに関係なく、自分が思う尽くすって事を多分やり続けちゃったから、こうなってるんじゃないかなっていうのが一つありますよね。

もちろんその相手の人がどういう人なのかっていうのが、ここで全然書かれてないんで分からないんですけど、その相手の人がすごい身勝手な人で何が欲しいかっていうのをきちんと伝えないで、言わなくても分かれよみたいなそういう姿勢の人だったらこれはまた上手くいかないですし。

三上:うん。

吉村: だからそういう意味では、コミュニケーションが足りてないっていう事なんじゃないかなと思うんですよ。もちろんコミュニケーションの必要性にお互いが氣が付いてさえいないみたいな段階かもしれないんですけど。ちゃんとコミュニケーションを取っていたら多分、違う展開になってた可能性は高いですよね。

三上: そうですね。もはや付き合いも浅いのかなっていうふうにも思ったりね。

吉村: そうですね。それで許せませんみたいな話になってるってところも、相手の人の事を相手の人の人格をあんまり認めてない発想ですよね。だってお腹いっぱいでもう食べられませんって人に食べ物を、
ワーッて押し付けても「もう勘弁してください。」「嫌です。食べたくありません。」って言ったのに「さっきは食べたいって言ったじゃない!お腹空いてるって言ってたのに許せん!」ってなったら「ちょっと、えっ大丈夫ですか?この人」って感じになりますよね。

三上:分かりやすい!(笑)

吉村:一度お腹空いてるって言ったらもう無限に食べ続けなきゃいけないみたいな前提があるから、許せないって話になると思うんですよ。だからなんだか分からなくて、自分が置いていかれていて、勝手にあの人の氣持ちが心変わりして、私は一生懸命頑張ってたのに、勝手にあの人が変わってしまった、許せない!っていうふうな、そういう構図に見えているんだと思うんですけどその人にはね。

もちろん相手の勝手な都合でそうなってる可能性もゼロではないと思うんですけど、ただ一応重いっていう「あなた重すぎるからもう嫌です。」っていう意思表示をしてもらえたって事だと思うんですよ。

三上:最後、重いって言われたと言ってますもんね。

吉村:ね。言われたってことは。

吉村: だからもし突然もう重いって言われて「エッ⁉青天の霹靂(へきれき)」ってなるかもしれないですけど、ちょっと前からありがとうって口では言っているけど、笑顔が引きつってるみたいな事がそういうサインとかは出てたんじゃないかなって思うし、

ちゃんとコミュニケーション取っていたら「ありがとう。氣持ちは嬉しいんだけど、ここまでは必要ないですよ。」とか「僕は僕でちょっと時間を使いたい時があるから、その時は自由にさせてくださいね。」ってコミュニケーションで解決していた部分もあるんじゃないかなって思うんですよ。

三上: うん、ね。そう確かにね、程よいバランスね。

吉村: そうですね。そうそう、だから相手の事を所有物みたいな感じで考えて、例えばおもちゃで遊んでてちょっと飽きたからスイッチ切ってしまっとくみたいな感じで、人の事を考えてる人っていうのは案外多いんですよ。これはこの方達もお互いそういう感じなのかもしれないし。

でも人ってそんなスイッチをパチッて切れば黙ってくれるみたいなものじゃないので、そこは相手の状態は今どういう状態なのかなっていうのをちゃんと知るっていう姿勢を持たないと、要は何もお互い言ってなかったら何も分からないわけですよね。だからよく多いのが言わなくても分かるでしょみたいな話っていうのは結構、

三上: 聞く。よく聞く。(笑)

吉村: そうそう。そこは言わなくても分かるでしょっていうその姿勢はやめた方が良いと僕は思いますよね。みんながみんな同じような価値観で同じような事をして生きてたら、だいたい祭りの時期だからみんな祭りの事でワクワクし始めてるなとかっていうところは一緒かもしれないけど、

これは海外に行ったらお祭りの時期とかズレてたりするわけだから、海外の人相手だとそれが通用しないわけじゃないですか。それがもう今の時代ってすごく一人一人がすごい多様化した価値観と、多様化したサイクルの中で生きてるから、

一緒に暮らしてる人でも同じ事考えてるかどうかなんて分からないわけですよね。だって同じものを見たってそれについての感じ方とか違うわけだから、食べ物の好みだって人によって違うわけじゃないすか。僕が好きだからってこの人も同じもの好きかどうかなんてね、分からないわけですよ。

三上:分かんない。

吉村: そこってコミュニケーション取らないと分からないんですよね。例えば本当に僕、生のセロリがどうしても食べられないんですけど、でも生のセロリ大好きな人達いるわけじゃないですか。

三上: 居ますね。

吉村: で、その人はね「このセロリ美味しいよ。食べた方がいいよ。」って僕の口の中にガーッて押し込んできたりしたら、「やめろっ」てなるわけですよ。(笑)そこはお互いに自分がこれは好きだけどこれは駄目っていうのをちゃんとコミュニケーションで分かってれば、「セロリは好きじゃないんだよね。じゃあ私食べるね。」みたいな感じのコミュニケーションが通用するし。

目の前に僕もセロリ出されたら「これ僕好きじゃないから、確か君好きだよね?あげるね。」みたいなコミュニケーションで解決する事が、「私が好きなんだからあなたも好きなはずだ」とかあるいはね「自分これ嫌いだから、これが好きだっていう人は意味分らない。消えてなくなれ。」みたいな感じになっちゃったらもうね、コミュ...

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