190.SNSを見て羨ましく感じる

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ハンドルネーム ゴーシュさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。


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三上: はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村: 吉村竜児です。

三上: はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。

吉村: よろしくお願いします。

三上: はい、なんか回を重ねるごとにメッセージもたくさん増えて嬉しいです。皆さんもっとメッセージ待ってますよ!

吉村: はははっ。

三上: 今日もメッセージ取り上げて話していきます。ハンドルネーム ゴーシュさんから来ておりますね。

吉村: はい。

三上: はい。吉村先生三上さんこんにちは。いつも楽しく拝聴しています。三上さんの沖縄話、とても興味深かったです。またお話を聞けるのを楽しみにしています。ありがとうございます。

吉村先生に質問があります。人を羨ましいと思わなくしたり、人と比較しないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?SNSなど身近な人の楽しそうな活動報告を見ると、今の自分と比較してしまい、今に至るまでの自分の選択は合っていたのだろうかと、過去を振り返ってしまいます。

吉村: なるほどね。

三上: 友人や家族と活動的に行動、特に旅行をしている人に対し、羨ましく思います。それがその人の生活の一部を切り取ったものとわかっていても、そう思います。一方で平和に暮らしていない人と比べると、自分は恵まれていると思うのですが、人との比較ではなく、自分軸で目の前にある幸せを実感できるようになりたいです。よろしくお願いいたします、と来ています。

吉村: なるほどですね。うんうんうん。確かに人と比べるっていうのは言ってみたら不幸の始まりみたいな話じゃないかなと僕は思ってるんですよね。だって、比べなかったら別にそんなに何とも思ってなかったところが、比べる対象ができちゃったために自分が上だ下だっていうのになっちゃうわけじゃないですか。

三上: 確かにそうですね。

吉村: それこそ仏教なんかではね、足るを知るみたいな話とかってあって、今の自分で十分満ち足りてるじゃないっていうことがわかれば、別にいろいろと何かああしなきゃこうしなきゃって思わなくても、自分で満足できたり幸せになれるよねっていう話だと思うんですよ、それって。

だからそれは比べる対象に出会ってなかったら比べてないっていうのも事実だとは思うんですけど、ただ今の時代ってSNSとかがあるから、比べる対象と出会わない生活ってなると山に籠って自給自足の生活をするとかしなきゃいけなくなっちゃうと思うんで。

三上: 確かに電波のないところへね。

吉村: ね、行かないといけないから。だからそういう意味では、そういうのがあってもあんまり気にならないっていう状態に持っていけた方がいいっていう話なんだと思うんですよ。多分、それをどうすればそれができますかっていうご質問なんだろうなって思うんですけど、これが僕が思うにはやり方でどうこうしようっていうのは難しいんじゃないかなって思うんですよね。っていうのが人と比べて例えば羨ましく感じるみたいなのって、自動的な反応として起きてるわけですよ。

これが僕がしきりにこちらの配信でもいつもお伝えさせて頂いてる、無意識で勝手に活動してるブロックっていうものがあるんですよ、っていうとこに繋がってくるんですけど。もちろんその人のその人生のどの辺りのフェーズに今いるのか、とかでもその辺って変わってはくるとは思うんですけど、逆に嫉妬する気持ちとかが多いと、先のフェーズに行く前に足止めをくらってしまうことにもなりかねないんですよね。

例えば僕は今あんまりSNSを見て自分よりもなんか羽振りの良さそうな人たちとかいろいろ見ても、あんまり特に羨ましいって思わないんですよ。この人たちはこの人たちで楽しそうでいいねって僕は僕で楽しくやってるしみたいなね。

だから、それこそ僕何十年も海外旅行とかしてないですけど、別にその海外旅行してる人を見て楽しそうだなと思うけど、羨ましいとかも思わないんですよ。別にその海外旅行に行きたいけど行けなくてモヤモヤしてるってわけじゃなくて、そもそもそういう機会があんまりなくて行こうって思い立つに至ってないっていうだけの話で、機会があれば行きたいなぐらいに思ってるけど、別にすぐ行かなくてもいいやぐらいに思ってる状態なんですね。

僕が海外旅行行きたいのにすごく行きたいのにお金がないとかって思ってたら、多分海外旅行行ってる人を見たときに羨ましいんですよ。だからそこって今の状態に何か満足はできてなくて、その海外旅行にさえ行くことができたら自分は今のこの不満な状態から抜け出して、満足できる状態になるはずなのに、みたいなことを思ってるから多分そうなるんですよね。

でも実際そんなことはないんですよ。自分が本当に満足して、充実してられるかどうかっていうのは今の状態にどれだけ満足してられるかっていう、しているかっていうところにかかってくるんで、多分羨ましいって思ってるってことは、自分の今の状態が何か足りないって思ってて、それを穴埋めするにはこれをすればいいんじゃないかみたいなのが頭の中でそういう理屈が出来上がってるからだと思うんですね。

三上: 今の自分に満足してないっていう部分がね。

吉村: そうっすね。それがそれをやってるのはブロックなんですよ。だからこのブロックが今のままじゃ駄目だ、お前は今何か足りてないぞ。そのためにこのぽっかり空いた穴を埋めるにはどうすればいいかを考えろみたいな感じのことを言ってくるんで、その時に海外旅行とかってなると、海外旅行行きて~みたいな感じの状態になってくわけですね。

なので、自分の今その満足できない、足りないとかっていう、こっちを言ってる何かこのブロックを見つけてクリアリングすると、あんまりそこにとらわれないで済むようになっていくわけですね。

三上: ふうん。なるほどですね。でもゴーシュさんみたいに今最近やっぱりSNSを見てそういう人の声って多いと思うので。

吉村: うん。

三上: 多分ね自分にまだ満たされてなかったりとか、そういうふうに見えてくる人も多いと思うので、まずはちょっと自分自身を見つめ直す。

吉村: そうですね、自分の中のそういう満たされてないって言ってる何かを、見つけてそっちを手放すことができると、状況が変わらなくてもいいよねって感じになるんですよね。いいよねって今のままでもいいよねってなったら多分、その後の方が状況をもっともっと理想的にするにはみたいなことをしやすくなるんですよ。

例えば僕はね今の仕事をやるようになってすごく充実してて、楽しく日々仕事をしているわけですよね。だけど例えばその前のその役者をやってて売れてなかった時代とかっていうのは、やっぱ満たされてないから、例えばいい作品に出てる人とか、充実してそうに見える人とか見ると羨ましいと思ってたんですよね。自分もこんなに努力してるのに何でそういうチャンスが巡ってこないんだとかっていうような感じで悶々としてたんですけど。

それって、自分の中でまだ駄目だ、まだまだ駄目だっていうふうに自分に鞭鞭打ってたっていうのもあるし、あとはやってることそのものを楽しめてなかったんですよね。今苦しい思いして、いつかそのあっちの向こうにある何か理想的な景色に向かうために今苦しい思いをして、そっちに向かってるんだっていう考えでやってたんですけど。でも本当にうまくいく人成功する人ってそのプロセス自体を楽しんでるんですよね。

三上:うんうん。

吉村: だから多分僕と同じ頃に役者やってた人たちで、今でも続いてる人とか売れてる人たちっていうのは、別に自分が売れてる売れてないに関わらずやってること自体を楽しんでたんですよ。でも僕はいつか売れるために今この苦しい状態を、苦行を何とか乗り越えていつか売れて、理想的な状態になってやるぜ、みたいに思ってやってたんで、このプロセスが苦しかったんですよね。

そこがやっぱり今の僕は日々の活動自体が楽しくて、僕がクリアリングすることで人生が楽になりましたとか、コミュニケーション取りづらかった人が取れるようになりましたとかっていうお声を頂くと、とても嬉しくてそれが言ってみたら活動の糧になってるんで、もっと有名になんなきゃとかもっと稼げなきゃとかっていうふうなことにあんまりとらわれないで済んでるんですよね。

そうすると、やっぱスピリチュアル系のYouTuberの人で僕よりも全然、登録者数が多いとかもっと羽振りが良さそうな人とか見ても別にこの人もいろいろ頑張ってここまで来てんだなすごいなって思うんですけど、羨ましいとか早く自分もそこ行かなきゃみたいな感じになってないんですよ。っていうのは結局日々のプロセス自体を楽しんでるから別にその今のままでも十分幸せなんですよね。

三上:うんうん。

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