182. ダメ出し

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部下や家族などについダメ出ししてくる人いませんか?
上手なコミニケーションとは?
吉村さんからお話伺いました。

 

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三上: はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか?こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの


吉村: 吉村竜児です。


三上: はい。本日もよろしくお願いします。


吉村: よろしくお願いします。


三上: はい。さあ、今日はですねちょっと私も身近にあるテーマだと思います。部下とか家族など、ついダメ出しをしてしまう人について。


吉村: おお、なるほどですね。


三上: これは例えばご自身自体がそうある方もいらっしゃると思います。言われる方もいると思うんですけど、いますよね(ダメ出しする人)?吉村さんの周りにいなさそうだけど(笑)


吉村: でも、なんだろうな僕自身、その何かまずはダメ出しっていう言葉自体ちょっとなんかやめた方がいいんじゃないかなって思ってるとこがあるんですよ。

なんか例えばその、僕昔お芝居してたりとかですね芸能の世界とかだと、その要はその何かやりました、先生とかに見てもらいました、それでコメントとか人のフィードバックやアドバイスをもらいたいときに、その「ダメ出しお願いします」みたいな感じで言いに行くんですよね。


三上: ダメ出しお願いしますって言うんですね。


吉村: そうそうそう。なんか例えばお芝居の稽古リハーサルするじゃないすか。どこどこのシーンのリハーサルとかってやった後に、なんかみんなその演出家さんの前にワーッと集まって、「はい、じゃあダメ出し始めます」みたいな感じでやるんですよ。

その時はね何かそういうものなのかって思って聞いてたんですけど、要はここが悪いからここを直してくださいっていうような話にどうしても多くなっちゃうから、だからそれでダメ出しっていうふうな言葉でも言うようになってて、だから、ダメ出し文化みたいのが何かあるんですよね、なんか芸事の世界の中に。

多分それが日本の日常的なコミュニケーションとか、例えば会社とか、家庭での親子間でのコミュニケーションとかっていうところにもその考え方っていうか文化が多分浸透しているっていうかね、侵食している部分あるんじゃないかなって思うんですよね。

だから何かその要はアドバイスをするとか何かコメントするフィードバックをするっていうこと、何か部下がこういう仕事こんな感じでやりましたってなったときに見て、ここの部分はこう直した方がもっとうまくいくのになって思うとこが出てくるっていうのはそれはあると思うんですよ。

要はより年季が入ってる人から見たら、なんかこうやった方がうまくいくのにこの人できてないなっていうのが出てくると思うんですけど、その時にそれをどういうふうに伝えるかみたいなね。


吉村: ていうところでは、なんていうのかな、本当の目的は「その人がその仕事をちゃんとできるようにすること」が本当の目的じゃないですか。


三上: うん、そうですね。


吉村: だから、「あんたのは違ってる、それは駄目だ」っていうことが目的じゃないですよね。だけど、実際だからできてないところをこうしたらもっとうまくいくよっていうことを伝えて、その人がそれができるようになるっていうここが本当の目的だとしたら、その人が受け取りやすい伝え方とかね、なんか理解して自分をちゃんと修正しやすくするためのそのコミュニケーションのとり方っていうそこを氣をつけた方が本当はいいんですよね。


吉村: っていうふうに考えると実はその結構コミュニケーションの方法とかっていうのは、色んな分野ですごい研究されてるわけですよ。

僕は最初にその心理カウンセリングの勉強したときに、そのNLPっていうねカウンセリングの手法を学んだんですけど、そのときも何か要は相手に伝わりやすい伝え方とかね、なんかそういうのっていうのはなんていうのかな、しっかり実は方法として学んだんですよね。

そうするとその方法として学んでいったときにわかったのが、これまでの何かコミュニケーションって本当の目的、だから相手にちゃんとその伝えて、その人が何か理解して修正ができる状態に持ってくっていう目的にとっては、うまく機能していないやり方だったんだなっていうことがわかったんですよね。

これって実は結構そのやり方として知ってるかどうかっていうだけでも変えることができる部分っていうのが多いんですよ。

吉村: だから何かそういう意味ではねそのコミュニケーション法みたいのをきちっと何か学ぶっていうことを、例えばその会社の中の研修に入れるとか、もしくはその学校の教育の中に入れるっていうことをしたら、世の中の人が何かダメ出しをしても、結局得たい結果が得られないっていうのはわかってる状態になれば、この言い方よりもこの言い方の方が伝わるから本来の目的を果たしやすいなってことがわかれば、まずは何か冷静にものが考えられる状態の人だったらそっちを選ぶと思うんですよね。

色々とやっぱり何か手法なんで色んな細かいやり方とかはあるんですけど、例えば一つ簡単な例、多分すぐにでも取り入れられる例をお伝えすると、誰かに直してもらいたいとこがあったとするじゃないですか。

そしたら、まずそれをその人がなんかに対してのポジティブなフィードバックで挟むんですよ。だからここの部分なんか頑張ったんだねってなんかそれがなんか見てわかったよみたいなこととか、ここは良かったねみたいなの言って、あとここの部分を直すともっと良くなるんじゃないかなみたいな直すべき点を言って、でもすごい頑張ってるのよくわかったからちょっとこの調子で、ここんとこだけ氣を付ける感じで進めてみて、みたいな感じで。

ポジティブなフィードバックで修正点、でポジティブなフィードバックみたいな感じで伝えると、そうするとねなんかそれだけでも受け取り手は何か自分のことを認めてもらえてなおかつその有効なアドバイスがもらえたんだっていう受け取り方になるんで、なんかなんだろうな相手のなんか反発とか警戒心を下げることができるんですよね。本当にだからすごい心理的なテクニックで、もうそれだけでも言ってることが同じでも全然その相手に対する伝わり方が変わってきちゃうんですよ。


三上: 今聞いたら、うんわかりました頑張りますってなりますもん。


吉村: ここ駄目じゃんとかって言ったらもうその時点でガシャンとシャッターが閉まっちゃうわけですよね。自分否定された攻められた、わぁ駄目だってなっちゃうから、そうじゃなくてなんかここ頑張ったんだねみたいな一言を入れてそれで今度ここのとこがねもっとこうなるとなんかもっと良くなると思うんだよね。すごいね頑張ってるのわかったからよろしくねみたいな感じで言うと、言ってることは内容は一緒なんですよ。

でも全然伝わり方変わるんでそれってなんか子育てとかでも、まず応用できる部分なんですね。ただ、それが頭でわかってるんだけど実行できない人たちとかっていうのもいるし、そもそもそういうのに対して何かそのやり方自体がなんか受け入れ難いみたいな人たちもいるんですよ。それは何かといったらそういう人たちっていうのは何か多分またその人自身が育ってきた環境の中とかで傷ついてるんですよね。


吉村: だから自分が今までこんだけ叩かれて、それでこうね、一生懸命それで歯を食いしばって頑張ってきたんだから、何でそこで何か自分が何かね親切に教えてやんなきゃいけないんだと、俺もこんだけ苦しい思いしてきたんだからお前らもそれをやれみたいな状態になっちゃってる人たちっていうのがやっぱり少なからずいるわけですよね。

そういう方たちが結構何かきついダメ出しみたいなね、あのなんかその言い方しなきゃいいのにみたいな、なんか僕からすると見えるような言い方をして、なんかそれで結局ね言われた方もただ落ち込むだけで、その何を修正するとうまくいくのかみたいなのが全然頭に入ってこない状態になっちゃうと結局同じ失敗をまた繰り返すみたいなことになっちゃうんですよね。


三上: なるほど~なんか色んなものが今日学びになります。


吉村: ははは。笑


三上: いやあそうですね、私はちょっと子育てでちょっと早速取り入れようかなと思ってます。


吉村: そうですね。だからまずそのやり方としてそれができるんだったらまずそこから始めるのがいいと思いますし、どうしても何かやり方わかってるんだけど実行できないってなった場合は多分、ご自身が結構傷ついているはずなんで、そこはそのクリアリングとかねまず自分自身の心の傷を癒してくっていうところから入っていくのがいいんじゃないかなと思いますね。


三上: はい、ありがとうございます。なんか今日すごい皆さん何か、まずやってみてどう反応するのかっていうのをちょっと今日は早速息子に。いつもとどう違うのか反応をみたいと思います私は。

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