213. ボランティア

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人の役に立ちたいなどボランティアはいいイメージですが、意図や実際の行動を起こす大切さについて考察します!

 

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三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はですね。三上、実は小さい頃ガールスカウトに入りたくて、実際これボランティアって凄い良い事なんだよねって、制服も可愛いなと。どっちもあって、ボランティア良い事だな。やりたいなっていうふうに感じたんですけど。

ふと思ったのは、ボランティアってもちろん良い事だと思うんですけど、でもそれをやってる自分をよく見せたいみたいな、色々な意味合いがあるのかなって思いまして、ちょっと今日はボランティアをテーマに吉村さんから色々意見を頂けたらなと思います。

吉村:なるほどですね。はいはい。だからボランティアっていうのは要するに無償で、誰か別の方を助けるっていう活動をするっていう事ですよね。それに対してのどういう意図でやっているのかみたいなところが、何かそういうちゃんと本当に奉仕の氣持ちでやっているのか。それとも例えば、制服が可愛いみたいな個人的なところでやってるとか。

三上:私みたいなね。

吉村:あるいは、人に奉仕してるっていう事で自分の株が上がることを期待してやってるみたいなところでは、ちょっと違うのではないかっていうような話って事ですよね。

三上:そうです。そうです。

吉村:人が何かする時にどういうモチベーションでやってるかっていうところでは、その時に発してるエネルギーが変わるから、そういう意味では長い目で見ると、どういうモチベーションでそれをやってるかによって、後々の結果みたいなところで違いが出て来るっていうのは有ると思うんですよ。

長期的に見た時に、本当に奉仕の氣持ちでやってるのか。それとも、ただ自分がよく見られたいっていう氣持ちでやってるのかっていうところでは長期的に見ると、何かしら違うルートに入って来るっていうのはあると思うんですけど、ただ短期的に見た場合の話をすると。

例えばこれはあれですね。僕は昔、陰陽五行(いんようごぎょう)の講座を受けてた時、僕が習いに行ってた時に、その講座は陰陽五行とそれから帝王学っていうのを教えてたんですけど、その時の先生が出されてた例が凄く印象的だったんで、ちょっとそのままのお話をさせてい頂くと、

例えば電車に乗ってる時に、もうお年寄りとか体が不自由そうな方が席を譲ってもらいたそうに見えるという時に、ある人はここで自分が席を譲ったら、みんなからあの人席を譲ったっていうふうに見られるから、そのために自分がやってるみたいな感じになっちゃうと嫌だなと。

人から良い事したって見られる為に席を譲ると、これ偽善なんじゃないかと思って席を譲らなかったって言うAさんが居て、Bさんは一緒に電車に乗ってる彼女っていうのかな。好きな女性が隣に居て、その人に格好良いとこを見せたいと思って、席を譲って欲しそうにしてる方に「どうぞどうぞ、座って下さいよ。」って言って、席を譲ったとなった時に席を譲ってもらった人っていうのは結局助けられたわけじゃないですか。

立っててしんどいなって体痛いのに座れたって、この助けられたこの人は一体誰に助けられたんだっていう話なんですよね。これは結局隣にいる女の子に格好良いとこ見せたいと思って席を譲った人が、この人を助けてるわけだから、そこはこの人を助けたっていうその行動は結局その人のモチベーションが何であれ、この助けられた人はこの人を譲ってくれた人に感謝するでしょうし、きっと隣の席に居たその女の子は(この人、困ってる人に手を差し伸べる素敵な人だな)って思って株が上がるでしょうと。

三上:ああ、きっかけはどうであれ事実はね。

吉村:そういう事なんですよね。これがだから、まず最初に行動を起こすか起こさないかっていうところでは、結局心の中でいくら(ああでもないこうでもない)って考えをくねくね回してても、結局行動を起こさなかったら誰も助からないわけですよね。

先ずは、最初はそういうモチベーションでも良いから人を助けるっていう事をしたら、その人を助けたっていうその行動の分はちゃんと評価に値するし、周りの人も見てくれるだろうっていう事なんですよね。

三上:うーん。じゃあ、もうそれやりたいと思ったら、理由はどうであれ先ずはちょっとやってみるっていうのがお勧めかもしれませんね。じゃあ私が初めに言った「ガールスカウトで制服がきっかけで可愛いから」って言うのはある意味、じゃあそれは「あり」っていう事なんですね。

吉村:先ずは、最初の取っ掛かりは別に、そんなもんでも良いと思うんですよ。実際に行動を起こしているうちにモチベーションとか内的な氣持ちも変わってくる可能性もあるわけですよね。結局、「席を譲りました」「その人から感謝されました」「一緒にいた女性からの評価も上がりました」ってなったら、良い事をするってこんな良い事に繋がるんだっていうような捉え方も変わってくる可能性があるわけですよ。

三上:そういうことですね。(これから私もボランティアをしたいな)っていうふうに考えてはいたんですけど、ボランティアの中で(何が自分の中で、役にたてるのかな?)って思ったんですけど、(先ずはパッと思いついた事からお話を聞いて進めてみようかな)っていうふうに思いました。あれこれこだわるんじゃなくて。

吉村:そうですね。例えばどういう集まりの人達と、一緒にそれをやるかっていうのを選ぶ時には、多少その辺はちょっと考えて選んだ方がいい場合もあると思うんですよね。例えばそういうボランティアだったりとか寄付だったりを利用して、詐欺まがいな事をしてる団体とかも世の中にはいるんで。

三上:そうですね、確かに。

吉村:なので、実際にそのボランティア活動してる人達の話を一回聴いてみるとか、内容をちゃんと調べて、そのお金がどういう流れ方とか使われ方してるのかっていうのを、まともなとこだったら多分ちゃんとそれが分かるように公開してると思うんですよ。

三上:確かに。それをやるんじゃなくて、どこどこの流れでどういうふうにそれをちゃんと集めて、どこに返してるか、渡してるかっていうところを確認すべきですね。

吉村:そうですね。だから何か活動に参加するっていう場合は、そこらへん氣を付ける必要があると思うんですけど、でも、(困ってる人に奉仕したい)とか(世の中に奉仕したい)っていう氣持ちがあるなら、それこそ電車で席を譲って欲しそうな人に譲ってあげるとかっていうところから始めるのでも全然良いと思うんですよね。

だから、何か大きな事をいきなりやろうとするんじゃなくて、日常の手の届く範囲から何かそういう自分が出来る事を探してみるとか、それこそ町内会で日曜日に皆んなで街の掃除してたりみたいな事ってあるわけですよね。

三上:うーん。そうですね。でも、今日お話を聞いて、私も(色々ボランティアってこういう風に思われないかな?)とかって思ったりしたんですけど、(取り敢えずやる事から始めてみようかな?)っていうふうに思いました。

吉村:そうですね。多分、文化的な部分とかの話とかもあると思うんですよね。例えばアメリカとかだとキリスト教の影響が強いから、そういう困ってる人に手を差し伸べましょうっていうのは宗教的な意味合いでそれをやる事で、神様からの評価が上がりますみたいなのもあるんで、ボランティア活動だったりとかお金持ちの人とか大体、すごい寄付してたりするわけですよ。

三上:よくニュースとかでも見ますもんね、テレビとか。

吉村:でも、日本ってそういう文化があまりないから、大体、お金すごい稼いでる人達は自分たちが稼いでるって事をなるべく隠すみたいな。

三上:そうですね。

吉村:そこで下手に大きな額寄付したりすると目立っちゃうから、それが目立つのが嫌だから多分あんまり寄付もしないみたいな人が多いんじゃないかと思うんですよ。

でも、とはいえね、道端でゴミが落ちてるときに拾って、ゴミ箱にちゃんと捨てるみたいなことって、結構色んな人たちが個人のレベルでやってるんですよね。

三上:うん、実は見えないとこでね。

吉村:うん、そこのどのレベルでそれをどういう風な形でやるか?みたいなのも、色々あると思うんで、だから、こういう形でやらなきゃいけないとかそういうのもないと思うので、ボランティア活動に入らなかったら、社会奉仕が出来ないのかっていったら多分、そんな事もないんですよね。

三上:日頃、例えばゴミいっぱい落ちてるなって、それ拾っただけで綺麗になったなあってね、自分の中でちょっとやっぱり幸せを感じますもんね。

吉村:そういう事ですね。最初は別にこれやってる自分が格好良いとかから始めても、やってるうちにこれってやると氣分が良いなってところに、自分が...

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