249.宝くじさえ当たればという発想

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ハンドルネーム なここさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りご紹介していきます。嬉しいですね。続々と来ています。

吉村:そうですね。

三上:前回、前々回ですかね、お便りいただいておりますなここさん。こちらのメッセージをお読みしたいと思います。

いつもお二方のお話を家事をしながらですが、楽しみに聞いています。本質的な学びの時間をありがとうございます。さて、早速ですが、宝くじさえ当たればという発想が、実はブロックを増やすことになるというようなお話を以前、吉村さんがどちらかでされていたと思うのですが、そのあたりのことをよかったらもう一度詳しく教えてください。ニュートラルな捉え方のヒントなどを聞かせていただけるとありがたいですとお便り来ています。

吉村:はい、これも素晴らしいですね。たぶんね、宝くじさえ当たればって思って、今の人生を悶々としながら過ごしている人たちって結構いっぱいいるんじゃないかなって。

三上:夢を、夢を買うね。

吉村:これに関して言うとですね、僕の持論も含まれてるんで、完全にニュートラルかっていうとちょっとそうでもないかもしれないんですけど、まず最初に一つ、認識を氣をつけた方がいいところとしては、宝くじって夢を買うって皆さんおっしゃってるんですけど、これ本当にそうなのかなっていうのをちょっともう一度考え直した方がいいんじゃないかなって思ってるんですよ。っていうのが、宝くじって完全にぶっちゃけてニュートラルに捉えたら、ギャンブルじゃないですか。

三上:確かに、そうですね。

吉村:だってお金払って、当たったらもっといっぱいお金が返ってくるけど、外れたら払ったお金が溶けてなくなるわけですよね。この構造って完全にギャンブルじゃないですか。パチンコとか競馬競輪とか競艇とか、あと違法なものも含めればカジノとか賭けマージャンとか、みんな同じですよね。ギャンブルなんですよ。(笑)お金を払います、あとは勝つか負けるかで、それが増えるかなくなるかっていう話ですよね。

三上:当たるか当たらないかのね。

吉村:そう、当たるか当たらないかなわけなんですよ。そこで勉強したりとか腕を上げることで、勝つ確率を上げることができるギャンブルっていうのもあるわけですよ。

三上:例えば?

吉村:例えば競馬とかマージャンとかっていうのは、勉強することで勝つ確率を上げられるわけですよね。だってマージャンって大会とかもあって、競技みたいな感じでゲームのプロとかもいるわけですよね。それを賭けでやっちゃだめですよって話、お金かけてやっちゃダメですよっていう話なんですけど。例えばスポーツくじとかもあるじゃないですか。あれもギャンブルなわけですよね。どこのチームが勝つか負けるかみたいな。あれって野球賭博とかで逮捕者が出ると、

三上:はい、よくニュースでね。

吉村:でもスポーツくじって名前変えてるだけでもやってること一緒じゃないですか。

三上:そうなんですよ。

吉村:一応ギャンブルは国がOK出したものだけはOKですよってことになってるわけですよね。だからギャンブル自体が、善か悪かみたいな話になると、これも判断のしようがないんですよ。国が法律でOKって言ってるんだから別にギャンブル自体が悪いわけじゃないよねっていう話にもなるわけですよ。

まあ僕も別にギャンブルそのものが悪いとは思わないんですけど、ただ、じゃあそのギャンブルに夢を託せるかっていうとどうかな~っていう感じなんですよ。だから、例えば競馬みたいにめっちゃ研究することで勝率上げられるみたいなものだったら、それに人生かけて取り組むっていう人が出てきたとしてもしょうがないかなって。

お笑い芸人目指して人生かけて取り組んで、それで売れる人もいるけど売れなくてずっといい歳してアルバイトしてる人たちとかもいてとか、本当に身を持ち崩して借金まみれになっちゃう人たちとかもいたりとか、というところで言うと、人生そのものもちょっとギャンブルっぽい部分っていうのもなきにしもあらずなんで、全部ギャンブルがいいか悪いかって話ではないんですけど、

ただ、ギャンブルなのにギャンブルじゃないふうに見せて運営してるっていうところがすごく問題だなって僕は思うんですよね。ギャンブルだってわかってたら、ギャンブルだってわかった上でそれに取り組むかどうかっていう選択肢があるわけじゃないですか。でも、宝くじってギャンブルっぽくないんですよね、見せ方として。だから多分、やってる人たちがギャンブルやってるって自覚がなくてやってる人たちがすごく多いと思うんで、まず、宝くじの問題っていう話が一つあると僕は思ってるんですね。

三上:うん。

吉村:それはブロックの話に入る前に、宝くじっていうものをあんまり皆さん夢見て大丈夫なの?って、これギャンブルだよね?みたいなところをちゃんと自覚して、しかも努力で勝率上げられないじゃないですか、宝くじって。

だからギャンブルの中で言ったら、だいぶ最底辺なギャンブルだと僕は思うんですよ。だってまだパチンコとかのほうが、パチンコ研究してパチンコで勝率上げることで、食べてる人たちっているみたいなんで、ちょっと僕はよくわかんない世界だけど。ただその人たちの話聞くと、パチンコ店が開店する前からずっと並んで、1日中パチンコを打ち続けて、それで勝つか負けるかみたいな話だから、普通に働いてるのとあんまり変わらないよねっていう感じなんですよね。

だからそういうふうに考えると、別に普通に朝早くから起きて会社行って働いて生活費稼いでるっていうのと、あんま変わらないのかなっていうところもあるんですけど、ただ問題なのは、要は負けてお金を吸い上げられてるだけの人たち、いわゆるカモになってる人たちがいるっていう構造があるっていう、ここがギャンブルのちょっと怖いところだなと思ってて。

三上:うん。

吉村:だって会社に行って仕事するっていう場合、その会社がすごくブラックな企業だったら、まずい、世の中に対して何も価値を提供してないのに、暴利をむさぼってる会社とかだったらこれは良くないですけど、

大抵の会社は世の中に対して何か価値を生み出してて、多くの人たちに喜んでもらうことでそのお金が入ってくるっていうことをしてるから、その人がお金を稼ぐことで誰かが不幸になってはいないわけですよ、ちゃんとした職場だったら。

だけどギャンブルの場合、僕がすごい大勝ちしてたら必ず大負けしてる人たちが周りにいっぱいいるっていう、この構図は絶対なくならないんですよね、ギャンブルである限りは。だからそこがまずちょっとギャンブルどうなの?みたいなとこがまず一つあるっていうことですよね。

三上:うん。

吉村:ようやくここまできて、ようやくブロックが増えるかどうかみたいな話に入っていこうと思うんですね。前置きがすっごい長かったんですけど、すみません(笑)

三上:でもね、改めては宝くじってどういうものなのかっていう理解された方もいらっしゃるかもしれないのでね。

吉村:そうですね。

三上:そしてブロックの話に移ります。

吉村:これさえ、宝くじさえ当たれば幸せになれるみたいな感じで考えてるわけですよ。っていうのは本当は幸せになるっていうのが目的じゃないですか。幸せになるっていうことが目的だったら、宝くじ当たらなくても幸せになれる方法っていうのはいっぱいあるかもしれないんですよね。

三上:うんうんうん、確かに。

吉村:だから目的が幸せになることだったら、そのための手段ってすごいいっぱいあって、その中でその人の特性とか持ち味とか得意不得意みたいなことであったり、その時の状況だったり時代の流れだったりとかっていう中で、たぶん一番幸せになりやすい道を選べるんですよ。幸せになることが目的だったらね。

三上:うんうん。

吉村:で、その時に例えば幸せになるっていう目的のための手段で宝くじが当たるっていうことが、その人の魂にとって適切だったら、たぶんその魂はそれを選ぶことも可能かもしれない。そこは僕は断言しないですけどね。

三上:はい。

吉村:うん。だからその世の中には、なんかギャンブルめちゃめちゃ強くて、くじ運めちゃめちゃよくて、めっちゃ勝つ人っていうのはたぶんいるはいると思うんですよ。ただ、それってすごく少数ですね。なぜかっていうと、結局誰か勝ったら誰か負けるっていう構図だから。100人中1人しか勝ちませんってなったら、あとの99人は負けるんですよ。

だから、そこでは確かに勝つ人はいるはいるんですけど、100人中1人しかいないんですね。それよりも、他の方法で幸せになる道を見つけたほう...

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