221.うつ病からの第一歩

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うつ病から回復する為のオススメの行動がないか吉村さんから伺いました。

 

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三上:はい。皆さんいかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はうつ病のお話をテーマに、お届けしていきたいと思うんですけど、質問が来ておりますね。「うつ病からなかなか回復できません。楽しいことを見つけていく、最初の一歩におすすめな行動があれば教えてください。」

吉村:うーん。うつ病からなかなか回復できませんっていうのは、病院で薬を処方されている状態なんですかね。

三上:どうなんですか。楽しいことを見つける。ねー。ですかね。通ってらっしゃるんですかね。

吉村:そうですね。日本だと、病院で診断が出るってなると多分、薬を出されてっていうことだと思うんですけど、精神系の精神科とか診療内科とかで出される抗精神薬とか、うつ病で出される薬とかっていうのは、大半は症状を抑えるみたいな意味合いの薬が多いと思うんで。

そこはあれですよね、例えば抗生物質なんかだと、それを飲むことで体の中の菌を死滅させるとか、そういう効果があるから、実際に菌に感染しているという状態を治すという効果があるわけですけど。

抗精神薬に関して言うと、治すっていうよりはその症状を抑えるっていうものなんで、ちょっと意地の悪い言い方をすると、「調子悪いの酒飲んで忘れたら?」みたいなのとかね、あとはちょっとそういう違法薬物とかで自分の憂鬱な氣持ちをごまかして、麻薬をやるようになっちゃいましたみたいなのと、あんまり変わんないんじゃないかなって氣がするんで。

三上:うーん。

吉村:とはいえ、長く薬を飲んでる人っていうのは、いってみたらそういう薬物依存みたいな状態になっちゃってることもあるんで、急に薬をやめるとすごい副作用が起きて大変みたいなことがあったりするんで、なかなか取り扱い方が、どういうふうにそれと向き合っていくかって難しいとこはあると思うんですけど、だから結構断薬される方とかは、ちょっとずつ薬を減らしていくみたいな話とかも聞く氣するんですけど。
やっぱり何かそういう氣持ちを前向きにするような、最初の一歩におすすめな行動っていう話、何か行動していくっていうのはすごくいいんじゃないかなと思うんですよね。

ただ、何がその人にとって楽しいことなのかとかね、っていうのが人によって違うから、そこは必ずしも完璧な方程式みたいなのとかね、これさえやれば絶対大丈夫みたいなものっていうのはなかなかこう、これ一つみたいなのはないと思うんで、色々なことを試しにちょっとやってみて、効果が高そうだったらそれを増やしていくみたいなやり方がいいんじゃないかと思うんですけど、僕の周りで、うつを克服しましたみたいな方たちの話とかで、よく聞くのは朝とにかく氣分が憂鬱でもなんでもいいから、起きて午前中の日が出てる時に散歩するみたいなことをしたら、うつが治ったっていう話は聞いたことありますよね。

三上:へー、関係あるんですね。

吉村:うん。なんかね、日光にあたることで、脳内のホルモンのバランスが変化したりとかっていうことがあるみたいですよ、そういうセロトニンが出てとかって。一人僕の知り合いですごく元氣な人がいて、その人の友達がうつになったっていう時に、その人は毎朝その友達の家に押しかけて、その人がグズグズ言っててもいいから出かけようって言って、一緒に散歩したらしいんですよ。

三上:うん。

吉村:そしたらそれをしばらく続けてたら、うつ治ってたらしいんですね。っていうケースも聞いたことあります。その話をしてくれたその人が、めちゃめちゃ元氣な人なんで、その人のエネルギーとかパワーとかで元氣になったっていうのもあるんじゃないかなっていうのは思うんですけど、そういうのが一つあったし、あとは神社仏閣巡りをしてたら治ったっていう人もいますね。

神頼みみたいな感じで、最初はやり始めたんだと思うんですけど、やってたらどんどんのめり込んで、日本中の色んなマイナーな神社仏閣とかもどんどん見つけて、お参りするみたいなのをやってたら、そうやってる間に完全にうつが治ってたっていうのでね。だから自分が夢中になってやれる楽しいことみたいなのが見つかれば、多分治るんだと思うんですよ。

僕自身も学生のときに一回うつになって、薬を処方されたことがあるんですけど、この薬をずっと飲み続けてたらまずいことになるなっていうのを直感的に感じたんで。友達に相談したら、薬は良くないから薬を処方しないカウンセラーみたいな人に相談した方がいいよって言われたんで、僕は心理カウンセラーのカウンセリングを受けたんですよね。

三上:うんうん。

吉村:その時に、カウンセラーさんは、今思うとさすがだなって思うのは、本当にカウンセラーさんが何か喋るんじゃなくて、僕にひたすら質問をするわけですよ。僕はその質問にただ答えてるだけなんだけど、答えてる間に自分の中で色々と頭の中が整理されていって、自分はその頃は大学の学部の選び方とかも、本当に自分がやりたいことっていうのじゃなくて、この学校でこの学部で卒業してたら、箔がついて将来有利になるだろうとかそんな考えで選んでたから、本当にやりたかったこととは、ちょっと違ってたんですよね。

かなりそこの学校のコンピュータの学科はかなりレベルが高かったんで、僕は全然ついていけてなかったんですよね。だから、まずこれはやめた方がいいだろうみたいなのにね、氣がついて学部をちょっと移籍するとか、色々と付き合う友達を変えるとかね、そういうことをやっていったら薬飲まなくても普通に生活できるようになったんですよね。

三上:へえー。

吉村:だから、僕の場合は、要は自分に合わない環境に身を置いてた、ということにカウンセリングを受けたことで氣がつくことができたから、だから環境をまず変えるところから始めようと思って。

三上:うん。

吉村:なので、その頃ね、基本僕なんか夜型な人なんで、すごい夜更かしして朝は起きるのゆっくりなんですけど、だから大学の授業なんかもね、朝一番早い授業とかはもう受けないで、なるべくゆっくり始まる授業で受けるみたいなことをやってたから、早起きするっていうことはやってなかったし、それにアメリカに住んでたんで神社仏閣巡りとかもやってないし、みたいなところで全然、だから最初に挙げた2人の例と全く違うんですけど、でも結局自分に合わないことをやってたことが原因だったんだなって氣がついたんで、じゃあそこを変えようみたいなことをやったら元氣になったんですよ。

三上:うん。

吉村:だから、特定のこれさえやれば大丈夫みたいなことじゃなくて、なんかこう自分が何をしたら元氣になるのかっていうのを、色々とちょこちょこ試してみて、なんか自分がそれで楽しく続けられるかどうかとかね、あるいはそれをサポートしてくれる人がいるかどうかとかね。

最初の早起きの例で言えば、本当に問答無用で家に押しかけて叩き起こして、連れ出してくれる人がいたから、多分その人は良くなったんだと思うんで、そういう周りに助けを求めるっていうのも全然アリだと思うし。

三上:うん。

吉村:一つには、とにかく自分で抱え込まないで周りの人に相談するっていうのと、あとはなんかね、別にその行動自体は完璧な処方箋なんてそもそもないんだから、無理なくできることからちょこちょこ、ちょっと今までと違うことをやってみるみたいなことをして、ピンとこなければ普通にやめて、楽しかったら続けるみたいなことをしていったら、何かその道が開けてくるんじゃないかなと思いますね。

三上:うん。そうですね。例えばご自身がリスナーの方でうつ病だったり、あとは周りにそういう方もいらっしゃるかと思いますので、今日のこの放送をぜひたくさんの方にシェアしていただきたいなと思います。

吉村:はい。

三上:そして、リスナーさんの皆さんの中でも、こういうテーマを聞きたいとか。こういう話、質問したいっていうことがありましたら、ぜひお氣軽にメッセージいただけたらなと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

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