196.終戦記念日

リリース日:

本日、78回目の終戦記念日を迎えました。
平和を願う人が多いなか世界のどこかで今だに戦争がある悲しい現実、なぜ人は戦争を繰り返すのか吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

YouTube:
https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web:
https://m-e-science./com

==================
◆文字起こしはこちら↓

 

三上: はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村: 吉村竜児です。

三上: はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。

吉村: よろしくお願いします。

三上: はい、配信日8月15日ということで、色んな記念日がある中ね、終戦記念日でも今日はあると思います。なので今日はこの日ということで、ちょっと戦争のことについてまだまだ世界では、残念ながら続いていたりとなかなかね、平和っていうことについても皆さん願ってる方多いと思うんです。なかなかなくなりませんよね戦争っていうのは。

吉村: そうですね。

三上: うん。なので戦争について今日このテーマにしましょうかって言った時にも、色んな話を打ち合わせの時に吉村さんからも伺ったんですけど、吉村さんのこの戦争についての考えも、皆さんにお伝えして頂けたらなと思います。

吉村: そうですね。8月15日っていうのは、いわゆる第二次世界大戦とか太平洋戦争って言われてる日本が参加した大きな戦争があって、最終的に日本がアメリカに対して無条件降伏しますっていう宣言をした日が多分、終戦の日ってことになってるんだろうと思うんですけど、今のところ現時点では、日本が最後に参加した大きな戦争で、それ以来日本は本当にありがたいことに戦争に参加することなく、ここまでやってこれてるっていうことなんですけどね。

これが、どこまでちゃんと続けられるかっていう、結構大事な話なのかなっていうのはあるんですよね。やっぱりそれこそすぐ近くのロシアとウクライナが戦争していたりとか、すごい緊張状態があって、それにそういう大きな戦争だけじゃなくて、小さな紛争みたいなものだったら、もう本当世界中でまだまだあちこちでね、起きてて。

ただ個人個人のレベルで見ていった時に、戦争そんなにしたい人とかそんないないと思うんですよね。本当にその紛争とか戦争が起きてる地域の人達も、多分両方共の陣営で早く終わってくれって思ってる人達が大半なんじゃないかと思うんですけど。

何故そこでね、戦争が終わらず続いていくのかっていうところでいくと、まず一つには、戦争をすると儲かる人達っていうのはいて、多分それは世の中の全人口の割合から見たら本当にごくわずかな人達だと思うんですけど、でもそういう人達が、自分たちが儲けるために戦争が起きるように世の中を先導して、それにうまいこと乗せられちゃった人達が知らない内に、何かきっかけがあって戦争に巻き込まれていくみたいなことが起きてるんだと思うんですよ。

その時にやっぱりそういうプロパガンダみたいなものが使われてね、あの国がこういう悪いことしてるから、俺達は自分達を守るために戦わなきゃいけないんだ、みたいなメッセージが世の中に流されて、それでみんなが大変だ、戦うしかないのか、みたいな状況に流されていったりとか、色んなことが複合的に重なって、それで何かのきっかけでボンッて戦争っていう状態に突入しちゃうと思うんですけど。

結局それって何でそうなっちゃうのかっていうところを、どんどんどんどん突き詰めて考えたら、最終的には恐れがあるからだって言うふうに僕は思うんですよね。

三上: 恐れ、、、

吉村: うん。大体例えば民衆を先導するために色んなプロパガンダを流すことで、みんなの気持ちを戦争の方に傾けていくみたいな手法が使われてるんですけど、そういう時に大体使われる、流されるメッセージって、あっちの方にすごく恐ろしいことをする悪い奴らがいる、だからそいつらに好き勝手させておくと自分たちの身が危ないことになる、だから戦わなきゃいけないんだみたいな、そういう理屈だったりするわけですよね。

三上: 恐怖心を与えるんですね。

吉村: そうそう。恐怖心を与えて、それで恐怖心から逃れるためには戦うしかないんだっていう理屈で先導していくわけですよ。例えばアメリカが中東の方で戦争した時とか結局、あっちのイラクには何か大量の破壊兵器がすごい備蓄されてて、あいつらは恐ろしい兵器で世界を征服しようとしているから、これを何とかしなきゃいけないんだみたいな情報がバーッて流されて、アメリカ人は、けしからんそんなやつらぶっ倒してやれ!みたいな感じで戦争が始まったわけですけど、実際蓋を開けたら大量破壊兵器とかなかったんですよね。

だからそれって結局、戦争を起こすためにそういう情報を流して、みんなが、あいつら怖いから早く何とかしなきゃみたいな感じで、煽られていっちゃったっていう構図があるわけですよね。そういう出来事って実はものすごいいっぱいあって、その時使われてるものっていうのが、そういう恐怖心であったりとか、あるいは、あの弱い人達がすごい虐げられている、そういう悪いことしてる奴らがいる、だから俺達が何とかしなきゃみたいな理屈だったりもするんですけど、

それも結局、そういう悪い奴らがいる、そいつら好き勝手させておいたらその内、今度こっちに来て我々の家族の弱い女性や子供達が、あの恐ろしいやつらに蹂躙(じゅうりん)されたら大変だ、だから何とかしなきゃとかって、大体こうなったら恐ろしいことになる、だから何とかしなきゃっていう理屈で、その戦争に搔き立てられていくわけですよね。だからそういうことやってる人達がいるわけですよ。

その人達はまず、何でそんなことやってるのかっていうところで言うと、お金が儲かるっていうのは一つあると思うんですけど。

三上: うん。

吉村: 何でそこまでお金に固執してるんだ、その人達はっていうことになるんですけど、おそらくはお金がいっぱいあれば要は、多くの人達の言うことを聞かせられるっていうことですよね。多くの人達に自分達の主張を、要はお金がなくて困ってる人達に、この金やるから俺達の言うこと聞けって言えば言うことを聞くわけじゃないすか。

三上: うん、なるほど。

吉村: っていうことは、支配したいわけですよね。何でその人達は人を支配したいと思うのか、支配しなければいけないのかって言うところまでいくと多分、支配しなかったら、その人達が自分達に対して何か危害を加えてきたりとか、逆らってきたりとか攻撃してきたりとか、そういうことが起きるかもしれない、だから自分達の支配力を強くして、この人達を弱い立場に追い込んでおいて、自分達が上に行って支配してれば、この人達は逆らえないから自分達は安泰だっていうような理屈が多分、その人達が自覚してるかどうかがわからないけど、あるわけですよ。

ということは、それをやらないと自分の身が危ないって思ってるんですよ。ってことはこれも恐れなんですよね。

三上: 確かにそうだ。

吉村: そうそう。だから、人が人を怖がっているから、支配して言うことを聞かせようとか、お互いにあいつら同士で戦わせて、弱体化させておけば自分の身は安全だとか、そういうような理屈で、戦争がなくならないんだと思うんですよね。

三上: へえ~。本当に自分のことしか考えてないですね。

吉村: でもそれって結局人が怖いからなんですよ。だって別に怖くなかったら人って助け合うじゃないですか。だけど怖いから要は、相手に言うことを聞かそうとするとか、力ずくで何かしたりとかって全部、恐れからきてるんですよね。

だから多分、例えば僕の時代なんかは、子供は大人からすごい殴られて躾けられてた時代ですけど、でもそれって多分、僕の父親が僕のことをすごい殴ったりとかモラハラで心を折ろうとしてきてたっていうのって多分、今の内にどっちが上かを白黒つけておかないと、こいつが大きくなってきた時に、自分に逆らってくるかもしれないみたいな、多分恐れがあるから、言うことを聞く従順な息子に仕立て上げようとしてたんだろうなって、

僕は過去を振り返って分析すると多分、そういうのは本人が自覚してたかどうかわからないけど、あったんじゃないかなと思うんですよ。ただそれって、もしかしたら、それで本当に従順な息子が育てられる可能性もあるかもしれないんですけど、僕に関して言えばそれは全然うまく機能してなかったんですよね。

っていうのが、僕は自分が大きくなったら、こいつのこと絶対ぶっ飛ばしてやるって思ってたんで、子供の時にやられるたびに。

三上: へえ~。

吉村: それで結局僕が父親にそういう暴力的な方法で逆襲をしなかったのは、何でかって言ったら、僕が10歳の時に父親が筋ジストロフィーにかかっちゃって、体がどんどん衰えていっちゃったから、今度僕がそれで手出したら、僕の方が弱い者いじめするんようになっちゃうから、逆に僕としてはそういう弱い者いじめをしてきた奴に対して僕は、自分の方が強くなるけど弱い者いじめをしない、っていうことで復讐してやるみたいな考え方だったんすよ。
...

196.終戦記念日

タイトル
196.終戦記念日
Copyright
リリース日

flashback