234.人生は波乗りみたい

リリース日:

どんな波がくるなわからない、人生何が起きるかわからない、
吉村さんがわかりやすく説明して下さいました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7
YouTube:
https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web:
https://m-e-science.com

==================
◆文字起こしはこちら↓

 
三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、匿名さんからお便りが来ておりますので、読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:人生を望む通りにコントロールするためには、何が重要でしょうか。教えてください。と、質問が来ております。

吉村:なるほどですね。多分、こういう望みを持ってらっしゃる方っていうのは、結構いるんだろうなっていうふうに思うんですけど、人生を望む通りにコントロールするためには、どのレベルの話をしているのかなっていうのがありますよね。

望む通りコントロールするって、じゃあ僕が例えば、江戸時代みたいな、封建制度を復活させて、僕が将軍になりたいです、みたいなことを言って、それを望む通りにできるのかって言ったら、いやあ、難しいんじゃないですかねって思うんですよね。

だから望む通りに、人生を望み通りにコントロールしよう、っていう考え自体が僕は、ちょっとどうなんだろうって思うんですよね。望み通りにならないこと、が多いじゃないですか例えば僕がいくら太陽に向かって、お前今日はちょっと西から登れとかって言ったところで(笑)なんか、太陽は僕の言うことは聞いてくれないですよね。なので、

三上:(笑)そうですね。

吉村:だから多分、人生ってコントロールしようとするものなんじゃなくて、どっちかっていうと、乗りこなしていくものじゃないかなと思ってるんですね。だから僕は、よく人生は波乗りみたいなものなんじゃないかという例えで、お話しすることが多いんですけど、

僕自身サーフィンとかやる人じゃないから本当に波乗りする人が、この話聞いたときに、お前は波乗りのこと何も分かってないって言われちゃうかもしれないですけど(笑)でも、なんとなく素人的なイメージだと、波って、どういう波が来るかとか、こっちでコントロールできないじゃないですか?

三上:そうですね。どういう小さい波かもしれないです、読めないですよね。

吉村:だから、自分が乗りたい波が来るまで、じっと待って乗りたい波が来たときに、その波に乗って、乗りこなすわけじゃないですか。人生も、多分そんなような感じだと思うんですよ、何が来るかなんて分かんないんですよ。

だから言ってみたら乗りこなしたい自分が乗りたいと思う波が来たときにちゃんとそれを乗りこなせる自分になっておくっていうことを、色んな小さい波に乗る段階から練習して、乗れるようになるんじゃないかなと僕は思うんですね。

だから、波に乗るための十分な体力とか技術を身につけて、それで乗りたい波が来たときに、タイミング合わせてバンって、それでこの波乗りこなせた!よかった!っていう感じのことを繰り返していくことが、人生だと思うんですね。

望み通りにコントロールした人って、波そのものをコントロールしたいって、思ってるんじゃないかなって節があって、波そのものはコントロールできないんですよ。

三上:そうですよね。

吉村:来た波、波をまず見極める能力とかも必要だし、見極めて上手く乗るための技術とか体力とかも必要だし、乗った後もちゃんと乗り続けるだけのやっぱりそれもバランスだったりとかっていう、技術的な部分や体力的な部分っていうので、波を乗りこなしていくわけじゃないですか。

三上:ちなみにこの吉村さん、人生をコントロールしたいっていう氣持ちと、人生を進みたいっていう氣持ちは、また別として考えていいんですか?

吉村:進みたいっていうのはどういうことですか?

三上:例えば人生を思い通りに進みたいっていう氣持ちでいるのか、人生を進みたいからコントロールしたいっていう氣持ちは別ですか?

吉村:波にまず一回乗ったら、そこで自分でサーフボードをうまく舵(かじ)取りして、例えば波のどの辺に乗るかみたいなね、乗ってる波の中で多分色んな乗り方とか、テクニックとかあると思うんですよ。例えばここでフリップして宙返りみたいなのをしようみたいなこととか、あとは波がチューブみたいなのを作る中をスーッと抜けていくとか、多分同じ波でも色んな乗り方があると思うんですよね。

そこのどういう乗り方をするかみたいなのを、っていうのは多分その人の技量次第だったりすると思うんで、自分がもっと色々と技術を高めていけば、できることも選択肢とかも増えてくるから、そこでどういう乗り方をするかっていう、色々ある選択肢の中から自分がそれを自由に選ぶっていうのは、ある意味自分がコントロールできる範疇の話だと思うんですよね。

三上:なるほど。じゃあやっぱりコントロール、人生を望む通りにコントロールするっていうのがあれなんですね。自分で。

吉村:そうですね。だからそこの波自体はコントロールできないけど、乗った波をどんなふうに乗るかとかね。どの波に乗るかとか、別に来る波全部に乗れるわけでもないから、選んで乗るわけじゃないですか。

そこら辺が自分の自由に選べるところだし、多分見る目みたいなのが養われてくると、多分きっと、この後にもっと理想的な波来そうだから、これはちょっと見送ろうとかっていうようなこととかも、おそらく分かるようになるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うん、判断ね。

吉村:そうそうそう、サーファーの人に聞いたら、いやそんなことないって言われちゃうかもしれないですけど、サーフィンはあくまでも例えで、実際の人生で考えると、どの波に乗っていくかみたいなことであったり、どんなふうに乗っていくかっていうのは、結構やっぱり経験積んでいくと、色んなことが直感的に分かるようになったりもするから、そこら辺がだんだん、自分でコントロールできる部分が増えていくんですけど、でもこういう波を、来させようとかって思って、それができるかって言ったら、多分できないですよね。

三上:結構こういうふうにイメージされて、こういうふうにコントロールしたい。思うところにこうやってコントロールして、乗り越えたい・進みたいっていう人は、世の中的にもしかしたら多いかもしれないですよね。匿名さんみたいにね。

吉村:そうですね。なんだろうな、コントロールすることが目的なのか、要は、幸せの人生を生きて、充実することが目的なのかっていう、そこがごっちゃになっちゃうと、これまたおかしなことになっちゃうことですよね。

三上:そうですね。幸せになるために色んなことがあるから、それが幸せにつながるっていう場合もね、もちろんあるわけで。

吉村:そうですね。だから、結局起きたことが何なのかっていうことは、自分でコントロールできないんですよね。ある日突然地震が来て家潰れちゃうかもしれないけど、でもそこからどういうふうに生きていくかっていうのも、同じ経験してもそれがただ苦しい経験として、トラウマになってその後の人生がすごく苦しいまま低迷して生きていくことになっちゃうってことも、もちろんあるでしょうし、

苦しい経験をしたことで、日常の普通の生活の大切さみたいなものに氣づかされたりとか、困った時に手を差し伸べてくれる人たちの優しさに氣づいたりとか、困ってる人同士で手を取り合って助け合うことの重要性に氣づいてとか、そのことで色んな、普通の生活してたら得られなかったような経験ができたから、自分はこんなふうに成長させてもらえたっていうことで、

もちろん起こったこととか、そのことで不幸になってる人や苦しんでる人たちがいるっていうことは、もちろんあるんですけど、大前提なんですけど、だけどそのことから自分は、多くを学ぶことができたから、自分の人生はこれで豊かになったっていうようなことも十分あり得るわけですよ。

三上:うん。

吉村:例えばそうですよね。災害の話だと僕自身が被災者じゃないから、あんまり軽はずみなことは言えないんですけど、例えば、DVとかモラハラの被害ってことで言えば、僕は幼少期に両親から暴力も受けていたし、父親から結構ひどいモラハラを受けてた時期があって、当時は相当傷ついてたわけですよ。

でもそれの全てが悪いのかって言ったら、なんかその別に、もしそれが全部なかったら、今僕こんな仕事してなくて、皆さんの前でこうやってこうね、色んなことをお話ししてるんですけど同じようなことで苦しんでる人たちに、もっとなんかね、人生希望ありますよってことを伝えることにも至ってなかったと思うんですよね。

だからそういう意味では、今僕はこうして皆さんの前で、こういうお話をさせてもらってるっていうのは、色んな解釈はあると思うんですけど、僕は言ってみたら、僕の両親のおかげだなって思ってるんですよね。

234.人生は波乗りみたい

タイトル
234.人生は波乗りみたい
Copyright
リリース日

flashback