192.お祭り

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夏のイベントの一つお祭り
吉村さん自身のお祭りの思い出、お祭りの歴史について吉村さんからお話伺いました。

 

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三上: はい、皆さんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村: 吉村竜児です。

三上: はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村: よろしくお願いします。

三上: はい。さあ今日の配信日が8月1日。8月に入りましたー!ということでね。

吉村: 夏ですね。(笑)

三上: 夏ですね。夏真っ盛りですね。やっぱり夏のイベントの楽しみの一つと言えば、全国的にお祭り。

吉村: うんうんうん。

三上: 色んなお祭りがあると思うんですけど、今日はお祭りを取り上げて。テーマを取り上げてお話進めていきたいと思います。ちなみに吉村さんが小さい頃から行っていたお祭り、どんな感じのお祭りでした?

吉村: そうですね。僕川崎で生まれ育って近くに神社とかあって縁日をやってたりとか、あとは花火大会があったりとか。僕はちっちゃい頃からお祭りとか縁日が大好きで。僕自身、夏生まれだから夏にテンションが上がるみたいなのはどうやらあるみたいで。

ちっちゃい頃とか本当によく親にねだって縁日連れてってもらって、それで一回あれでしたよ。親が調子悪くて寝ちゃって「えー。お母さん、縁日行こうって言ってたのに!」とかって(僕が)言って。母が調子悪かったから「じゃあいいから自分で行ってきなさい。」みたいなことをボロっと言っちゃったんですよね。

それで僕は自分で行けばいいんだみたいに思って、一人で縁日行ってその後道が分かんなくなって帰って来れなくなって。(笑)縁日の場所でたまたま僕が泣きながらウロウロしてるのを見つけてくれた人がいて、家まで連れて帰ってもらったっていうような事があるんですけど。小学校一年生の時だと思うんですけど。小学校一年生もしかしたら上がる前かもしれないですね。

三上: そういう思い出って忘れないですよね。

吉村: そうですね。それでも行っちゃうぐらいお祭り大好きというか縁日が大好きで、夜なのに明かりが煌々(こうこう)と点いてて、色んな屋台が並んでてお菓子だったりとかくじ引きだったりがあったりとか。ちっちゃい子供だったのになぜかもう浴衣のお姉さん達が歩いてるのとか、すごいドキドキしてとにかくキラキラした別世界みたいな感じですごい好きでしたね。

三上: 確かに、その時期だけしかないものと人と雰囲氣と食べ物と全部がそうですよね。

吉村: そうですね。

三上: 私も住んでる沖縄がエイサーっていう沖縄独自の太鼓だったりとか、踊りがあったりっていうのがもう小さい頃から私もそのお祭りがすごい大イベントで、それがある度にもうお小遣いもらってゲームしてお祭り行ってみたりとか楽しみでしたけどね。でもそもそもですよ。お祭りってのはなんぞやって。

吉村: うんうんうん。

三上: 今最近の若い子ってイベントの一つとして捉えてる方が多いと思うんですけど、お祭りっていうのはすごい歴史が実はあるんですよね。

吉村: そうですね。日本は本当色んなお祭りがいっぱいあって、海外の事情はどんな感じなのかって詳しくは知らないですけど、それこそトマト投げ合うお祭りがあったりとかね。謎のお祭りが世界中で色々ありますよね。

三上: ありますよね。もう真っ赤になってね、オレンジ投げたりとかね。

吉村: そうそう。そういったお祭りが全部一つ一つ起源が何なのかっていうのは、よく分からないところもあるんですけど。日本のお祭りってことで言えば、昔の人達は農耕(のうこう)をしてた人達って一年間の季節の移り変わりと、この時期になったら田植えをするとかこの時期は何々するみたいなのが結構ちゃんと決まってて、毎年同じ事を同じ時期にやるみたいな生活をしてた時期っていうのは多分長いと思うんですよ。

例えばその農業の合間のこの時期は、みんなでぱっとはじけてストレスを発散しようみたいな発想があったりとか、あとはこの時期になると何か災害が起きやすいから神様にお祈りをしようみたいな考えだったりとか、そういうので段々お祭りって色々出来て来たんじゃないかなって思うんですよね。

昔の言葉でね、その政治のことを政(まつりごと)って言ったりとかっていうのもあるんですけど、お祭りって一人でやるもんじゃなくて、みんなで一致団結して何かやるわけじゃないですか。みんなで「この人達はやぐら組む係ね。」とか「それじゃあ、笛とか太鼓を当日披露出来るように前もってこのぐらいの時期から練習始めて。」とかっていう、みんなで一緒に何をどういうタイミングでやるかみたいなのを決めて、その通りにやっていく必要があったっていうところが政治の始まりなんじゃないかなって思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:みんなでお祭りをどういうふうにやっていくかっていう事の、みんなのその生活面でみんなで一緒にどういうふうにやっていくかを決めるっていうようなことっていうのは多分共通してるから、そういう政治のことを「まつりごと」みたいな。それが今に至るみたいなところがあるんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:お祭りの面白いところって、例えば日本の神社とかってもうとんでもなく昔からある神社とかあるわけじゃないですか。そうするとそういうところがやってるお祭りってすごい大昔から同じ神楽みたいなね、ずっとみんなそれこそ何百年とか何千年とかずっと続いてみんながやってきてたりとか。

そういう昔の人達がやってきた、やってたこととか持ってた考えとかの名残みたいなものがね、ずっと残ってたりするんでそういう面白さもありますよね。例えば日本の古墳時代とかに渡来人って海外からいっぱい人が色んな民族が来て、日本で住み始めたみたいな話を歴史の教科書で聞いた時はもう全然僕歴史苦手なんで、右から左でスッて抜けてっちゃって何年に何がとか全然分からないんですけど。

三上:うんうん。

吉村:そういう海外から来た人達が日本に住みだしてその人達が始めたお祭りが今でも続いてるみたいな話って結構面白い話とかあって、秦氏(はたし)って人達とかは一説によると古代のユダヤ人の末裔が日本にやって来て住み着いたんじゃないかっていう説とかもあって。

京都の祇園のお祭りなんかも、秦氏が始めたお祭りでいうところがあるので、お祭りで使われている色んなデザインであったりとか、掛け声みたいなのが古代のヘブライ語を研究してる人が見たり聞いたりしたら、「あれ?これなんか古代のヘブライ語と共通してるぞ!」みたいなのとかがいっぱい見つかるとかっていう話を聞いたことがあるんですけど、そういうのとかすごい面白いっていうかロマンを感じますよね。

三上: そうですね。今お話聞いて思ったのは私、お祭り行くけど何も考えずに行ってるなって。

吉村: それはそれで、そういう楽しみ方としてありなんじゃないかなと思いますけどね。

三上: いやでも歴史とか背景とか色々調べていった方が更に深みがあって、楽しめるんだろうなっていうふうに今話聞きながら思いましたけどね。

吉村: そうですね。あとね、お祭りってまた変な怪しさとかいかがわしさみたいな感じもひっくるめて、清濁(せいだく)がごちゃ混ぜになってる面白さみたいのもあって。それこそ僕、川崎の工業地帯で治安があんまり良くない地域で育ったので、その頃のお祭りっていうともうそれこそ地元のヤクザの人達がやってたわけですよ、屋台とか。

三上: 屋台とかね。

吉村: そうそうそう。だからそれで今だと反社とかっていってヤクザの人達もどんどん隅に追いやられていってますけど、結構その当時そういう的屋さんのやる屋台ってPTAの方達がやる屋台となんかちょっと違うんですよね。

なにが違うってはっきりは言えないんですけど、何かちょっと変な怪しさとかいかがわしさも含めて今は「この日はみんなで一緒に仲良くやろうよ。」みたいなそういう雰囲氣っていうのは子供の頃は結構、幼少期の僕の中に刷り込まれた部分もあるんじゃないかなって氣がしますよね。

もちろん今、反社の人と付き合っちゃ駄目っていうのはもうすごい重要事項なので、皆さん守っていただきたいんですけど。でも全部そういうね、全てクリーンにしたらそれでいいのかって言ったらそんな事もないんじゃないかなっていうのをちょっとね、どこかにたまに羽目を外したいみたいな氣持ちとかっていうのは僕らみんな共通して持ってたりするのを、たまにはみんなではじけてはっちゃけてワーッてやろうよみたいなのでね。

だから飲み会好きな人とかっていうのはそういう感じの氣持ちがあるんじゃないかなとか。全部見てすぐ分かるみたいなものじゃなくて、よく分かんないものが色々裏も表もあってとかっていうところが人生の面白さなんじゃないかなっていう氣持ちもありますよね。

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