#13 大原の特産品、しば漬け・赤紫蘇を掘る!vol.05 全国の赤紫蘇を見てきた本山さんは大原の赤紫蘇をこう見る!

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【ゲスト】志ば久・久保統さん、元 三島食品、現 海外種苗メーカー勤務・本山純さん
【本編の内容】 三島食品で赤紫蘇に関わってきた本山さんは大原の赤紫蘇をどう見てる?/大原の赤紫蘇は素晴らしい!/16年間、日本全国の赤紫蘇を見てきた中で/大原の赤紫蘇は全国区ではない/そもそも赤紫蘇って重要視されるものでもない/色さえ着けば何でもええわ/日本に4種類の香りのタイプ/遣隋使・遣唐使の時代に伝来?/いやもっと昔、縄文時代から全国あらゆるところで紫蘇種は出土/チベット原産、陸続きの時代に大陸からやってきてた/漢方利用としてやってきたのは奈良・平安時代/蘇葉/中国の故事/カニを生で食った奴がおった/お坊さんが紫蘇を煎じて飲ませたら蘇った!/野山には紫蘇の仲間いっぱいいる/トラノオジソとか/南淡路に紫蘇の野生種いっぱい/文化として日本にやってきたのは蘇葉/紫蘇はとにかく幅広い/韓国ではエゴマ/エゴマも紫蘇も全く同じ仲間/香り成分ペリルアルデヒド/日本人が好きな紫蘇の香り/生薬としてペリルアルデヒド含有量は決められてる/巷で売られてる紫蘇はペリルアルデヒドが含まれてないものもある/そのへんの紫蘇を使って漬けたらえらいことになる/京都中央市場でも大原のそれとは香りの違う赤紫蘇ある/昔おばあちゃんが作った紫蘇ジュースと大原の赤紫蘇でつくった紫蘇ジュースの違い/ここから本山さんの大原赤紫蘇の推察!/奈良では薬草園があり漢方薬の素材栽培されてた/和歌山に渡り梅干しの色漬けに/京都にも紫蘇は伝来、京都でも漢方素材で紫蘇つくろ/都に近い大原で生薬として赤紫蘇が栽培されたのでは?!/香りにもシビアに選抜されてきた/この美しい赤いものを食品に使いたい雅な感覚/漢方薬の転用としてしば漬けに/閉鎖的で交配しにくい環境、都にほど近い距離感/鯖街道もある/毎日の食生活をおもしろおかしく/日本人の気質が赤紫蘇を活用/しかして大原の赤紫蘇は品質を落とすことなく今に伝わった/大原の赤紫蘇は花付きが遅い/冬の時期に漬物として野菜を食べたい/敢えて意図的に里人が種の選抜を/穂ジソは花付きが早いモノ、そして長い/これから大原の赤紫蘇をいかに残していくのか/地域でのコンセンサスあってもよいかも/三島食品の赤紫蘇/品質劣化によるクレーム/各地の赤紫蘇農家forゆかりによる自家採種は形質固定できなかった/ゆかり専用の品種をつくろうという試み/里の赤紫蘇、全国の赤紫蘇/生でカニ食った奴のおかげ
【出演者関連リンク】
志ば久 https://www.shibakyu.jp/
三島食品 https://www.mishima.co.jp/
音吹畑 http://otofukubatake.com/
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大原古文書研究発表会
2022年6月12日(日)13:30-15:00 音吹邸
今回も、大原上野町文書について掘り下げます。ぜひどうぞ!
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ブラタモリ
6月25日(土)京都・大原
ぜひ見てねー!
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【連絡はこちら】 oharadio.podcast@gmail.com

#13 大原の特産品、しば漬け・赤紫蘇を掘る!vol.05 全国の赤紫蘇を見てきた本山さんは大原の赤紫蘇をこう見る!

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#13 大原の特産品、しば漬け・赤紫蘇を掘る!vol.05 全国の赤紫蘇を見てきた本山さんは大原の赤紫蘇をこう見る!
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