#89 Guest:小西康陽(中編) 野宮真貴、Negicco、矢舟テツロー……自らの音楽人生に影響を与えたアーティストとの運命的な邂逅

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小西康陽をゲストに迎えた中編では、これまで数々の名曲を生み出してきた小西が制作などを通して“運命的なもの”を感じたアーティストについて、ここでしか聞けないトークを展開。
まず挙げたのが、ピチカート・ファイヴでも活動を共にした野宮真貴。「野宮さんと一緒にグループをやることができたのは僕にとって大きかった」と語る小西だが、特に印象深い楽曲として「サンキュー」と「東京は夜の七時」をチョイスした。『ウゴウゴルーガ2号』(フジテレビ系)のテーマソングとしても有名な「東京は夜の七時」は、小西のプライベートな記憶と共に当時の貴重なエピソードが語られていきます。
野本かりあも、小西とって自らの反省点に気づいた運命的なアーティストだったという。ロシア民謡を下地にした「昨日のつづき」と「一週間」を選曲した小西は、野本の声をプラスティックな魅力があり、重みのないところが魅力だと語る。さらに、野本との作品を通して生まれた筒美京平とのやりとりも明かされ、資料的価値もあるトークは必聴です。
アイドルファン問わず、2013年のリリース時も大きな話題となったNegicco「アイドルばかり聴かないで」については、「家で30分ぐらい横になっていたらできた」という話も。制作当時以上に、今でも「なんていい詞なんだろう」と感じるほど、小西自身にも影響を与えたこの曲でのトークではMC2人も大興奮。
そして最後に挙げたのが矢舟テツロー「ろっかばいまいべいびい」。昨年、小西プロデュースでリリースされたアルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』のオープニングを飾る同楽曲だが、矢舟とのレコーディングを通して「自分も音楽の仕事をしてきて良かった」と、それまでの音楽人生が報われたような気持ちを吐露する場面も。小西が1人のリスナーとして、矢舟に対する憧れと尊敬を明かしたトークもお聞き逃しなく。
〈Source〉
ピチカート・ファイヴ「東京は夜の七時」、ピチカート・ファイヴ「サンキュー」、Negicco「アイドルばかり聴かないで」、矢舟テツロー「ろっかばいまいべいびい」

#89 Guest:小西康陽(中編) 野宮真貴、Negicco、矢舟テツロー……自らの音楽人生に影響を与えたアーティストとの運命的な邂逅

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#89 Guest:小西康陽(中編) 野宮真貴、Negicco、矢舟テツロー……自らの音楽人生に影響を与えたアーティストとの運命的な邂逅
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