#41 Guest:土岐麻子(中編)「シティポップ」は焼き直しの音楽ではないーー“都市の音楽”が持つ特性・精神性について考える

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音楽情報サイト『リアルサウンド』による、imdkmと姫乃たまがMCを務めるオリジナルPodcast番組『TALK LIKE BEATS』。
今回(#40、#41、#42)のゲストは、「土岐麻子」。前回はK-POPの魅力を存分に語ってもらいましたが、今回は「シティポップ」についてのトークをお届けします。“シティポップの女王”の二つ名を持ち、近年も2017年の『PINK』、2018年の『SAFARI』、2019年の『PASSION BLUE』と”シティポップ三部作”をリリースしてきた土岐は、なぜ“シティポップ”を冠に掲げ始めたのか?
2010年代の“シティポップ”を冠する音楽やCDショップの棚の並びに感じた先人たちへの敬意とのズレ、そこから”焼き直しではない挑戦的な音楽”として、トオミヨウとFunkstörungをリファレンスにして『PINK』をはじめとする三部作が生まれた経緯、都会で暮らしていくことの特殊さを描いた音楽としてのシティポップ、深夜2時に家を訪ねてきた謎の女性との”都会ならではのエピソード”、堂島孝平から受けている影響など、土岐にとってのシティポップ像が、時間を追うごとにクリアになっていく回となっています。
ほかにも「シティポップは若者の孤独や不安と自由の高揚感の共存を肯定する?」「韓国やインドネシアをはじめとした“海外でのシティポップ人気”に対して思うことは?」「都市の音楽には”冷たさ”が宿る?」など、挙げるべきトピックが盛りだくさん。
東京で育ってきた姫乃と土岐が織りなすハーモニー、山形在住・imdkmの視点から見た“都会とシティポップの捉え方”など、MC2人のフィルターを介したシティポップ観も様々。聴き手のみなさまも、それぞれの立場から考えるシティポップ像と照らし合わせながら、思い思いの考え方をSNSで話してもらえると嬉しいです。
〈Source〉
土岐麻子『PINK』(https://open.spotify.com/album/6nws9VsVysrP1DvIjnBSyD?si=vHjFxAxDQoG_2ebwEQ_CMQ)、土岐麻子『SAFARI』(https://open.spotify.com/album/20a00LhcTYGLNrbqP0HN9Z?si=v7ThnRVtR5Wlf6jsk4TZUw)、土岐麻子『PASSION BLUE』(https://open.spotify.com/album/5Uw0bIdxo5S10PmE3jJ5Pk?si=ccqexOPEQ9iG-F0jFyh1Xg)、

#41 Guest:土岐麻子(中編)「シティポップ」は焼き直しの音楽ではないーー“都市の音楽”が持つ特性・精神性について考える

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