#59 Guest:Homecomings 福富優樹(中編)キャロル・キング、The Foundations、BTS、マック・ミラー……新作のルーツになった音楽たち

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今回のテーマは「メジャーデビューアルバム『Moving Days』の制作とルーツ」。「Moving Days pt, 2」のルーツになったのはキャロル・キング『Rhymes&Reasons』(AL/1972年)、Rex Orange County「Loving Is Easy feat. Benny Sings」(SG/2017年)。キャロル・キングのなかでも『Tapestry』や『Music』ではなくこのアルバムを選んだ理由や、とある映画の楽曲からインスピレーションを得たこと、サイトウ"JxJx"ジュン​(YOUR SONG IS GOOD)をプロデューサーに迎えたことで起こった化学反応、Rex Orange Countyの楽曲を機にリズムから考えたアルバムになったこと、今回の作品における「リズム」の重要性とは?

「Good Word For The Weekend」のインスピレーション源になったのはThe Foundations『S.T』(コンピAL/1968年)や、『The Virgin Suicides』のサウンドトラック。Homecomingsっぽいソウル感を模索するなかでたどり着いた考え方、畳野さんのボーカルスタイルを変えることになった『WHALE LIVING』以降のシフトチェンジ。「Tiny Kitchen」「Pet Milk」のルーツはマック・ミラー『Circles』(AL/2020年)と『君とボクの虹色の世界』のサウンドトラック。4人がBTSにハマったことで『BE』みたいな曲を、という考え方から生まれたこの2曲と「Blanket Town Blues」の話や、打ち込みで曲を作るというバンドの変化に合わせて参考になった『Circles』のインディーポップ感と『君とボクの虹色の世界』のサウンドトラックのアンビエント〜劇伴っぽさ。曲作りと打ち込みから派生して澤部の打ち込みに対する考え方や、SKETCH SHOW​のアナログ再発話、「Hurts」で話題になったあと、メジャーデビューの誘いが絶えなかったHomecomingsがついにメジャーデビューを決めた背景にまで、話は及んでいきました。
MC:imdkm、姫乃たま(休養中)
ゲストMC:澤部渡(スカート)
〈Source〉
Homecomings「Moving Days pt, 2」(https://open.spotify.com/track/3lRpABLg6MogBH0WzRfAmV)、キャロル・キング『Rhymes&Reasons』(https://open.spotify.com/album/3kUmJfZkReqIb3ZqB4Q4kv)、Rex Orange County「Loving Is Easy feat. Benny Sings」(https://open.spotify.com/track/5EYi2rH4LYs6M21ZLOyQTx)、Homecomings「Good Word For The Weekend」(https://open.spotify.com/track/3VH1lMCmKyA0hK714BNH1p)、BTS『BE』(https://open.spotify.com/album/2qehskW9lYGWfYb0xPZkrS)、『The Virgin Suicides』サウンドトラック(https://open.spotify.com/album/4On4MmdpNT3ro3mder5uVN)、Homecomings「Tiny Kitchen」(https://open.spotify.com/track/2Q1JVUjV3fczIKWS2Aa5Ix)、「Pet Milk」(https://open.spotify.com/track/50evZwo4PvlaMRIUe2SKYc)、マック・ミラー『Circles』(https://open.spotify.com/album/5sY6UIQ32GqwMLAfSNEaXb)、『君とボクの虹色の世界』サウンドトラック(https://open.spotify.com/album/2zSEO4AtvmYZfwVuen0VaV)

#59 Guest:Homecomings 福富優樹(中編)キャロル・キング、The Foundations、BTS、マック・ミラー……新作のルーツになった音楽たち

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