#58 Guest:Homecomings 福富優樹(前編)……スカート澤部を交えて語り合う“活動の転機となった楽曲”

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Homecomingsの福富優樹が#58、#59、#60に登場! ゲストMCには福富と旧知の仲であり、現在はレーベルメイト&同事務所となったスカートの澤部渡を迎え、“活動の転機となった楽曲”について振り返っていきます。
冒頭は福富と澤部が初めて出会った京都のクラブ『METRO』での思い出に始まり、imdkmも当時は住んでいた京都トークに発展。
今回のテーマにあわせ、福富がチョイスしたのは「You Never Kiss」(2013年リリース)、「Songbirds」(2018年リリース)、「Cakes」(2019年リリース)の3曲。ネットレーベル〈Ano(t)raks〉のコンピレーション『Soon V​.​A.』に収録され、Kyoto Indie Villageなどのイベントへ出演するなど、バンドの初期における名詞代わりの1曲となった「You Never Kiss」に関する思い入れと、“インディーバンドのアルバムの1曲目”のジンクスをめぐる葛藤、「チャットモンチーの『シャングリラ』」基準で考える構成のわかりやすさ、ノルマを払わないでライブに出ることについて。
京都アニメーションが手がける映画『リズと青い鳥』の主題歌として高い評価を獲得した「Songbirds」の裏側にあった、東京インディーシーンの風が凪いだ期間とバンドの疲弊、澤部が提唱する「アルバム3枚がある種のリミット」説、そんななかで山田尚子監督からの指名を受けて決まった『リズ青』主題歌の制作秘話、imdkmが抱える『リズ青』への思い入れの強さ、京都で活動していてよかったと思えた瞬間。
拠点を東京へ移すことをテーマに制作されたアルバム『Moving Days』の収録曲でもある「Cakes」は、『WHALE LIVING』で日本語詞へ挑戦したことから、改めて日本語で歌詞を書くことについて考え、ある種の答えに辿り着いた楽曲。センセーショナルにせず、スムースに日本語詞へシフトした背景、メッセージを込めた歌にしたいという思いの膨らみ、今泉力哉監督の『愛がなんだ』に書き下ろしたことで生まれた化学反応、澤部と語り合う“タイアップ曲”を書くことの重要性、「歌詞を書くことは相手を抉ること」とする澤部の作詞論、畳野と福富という二人のソングライターを抱えるHomecomingsのパワーバランスの変化など、楽曲の話だけではなくそれぞれの表現論にまで深く言及された音楽トークをお楽しみください。
MC:imdkm、姫乃たま(休養中)
ゲストMC:澤部渡(スカート)
〈Source〉
Homecomings「You Never Kiss」(https://open.spotify.com/track/5OXAZpWKbZBwy7EwZj0Ple?si=7f90b167ba7f4ad3)、Ano(t)raks『Soon V​.​A.』(https://anotraks.bandcamp.com/album/soon-v-a)、Homecomings「Songbirds」(https://open.spotify.com/track/61YXwDxkckZISqPHxUl2qs?si=3c5e404a7cd943f4)、映画『リズと青い鳥』主題歌に抜擢 Homecomingsが語る「Songbirds」に託したメッセージ(https://realsound.jp/2018/05/post-192031.html)、Homecomings『WHALE LIVING』(https://open.spotify.com/album/1AW8j5cdsTlZD6Je7fBHtx?si=9G7WugH5QoenrnAIK6AMPw&dl_branch=1)、Homecomings「Cakes」(https://open.spotify.com/track/1h1X8b4mOiHBjBbRO3KRhx?si=37714cbc7a2a49ac)、Homecomings 福富優樹&畳野彩加インタビュー “引っ越し”がバンドの制作に与えた影響、新たな始まり告げる充実作を語る(https://realsound.jp/2021/05/post-762841.html)

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