＃54 きえはる心理学ラジオ　日本人が日本人である所以は「甘え」にある：精神科医・土井健郎の「甘えの構造」

11月は精神科医・土井健郎が提唱した「甘え」を取り上げます。 今回は、土井健郎が「甘え」を提唱した背景や、親子関係での「甘え」についてお話しています。
《今回の内容》
1:00 「甘えの構造」を提唱した精神科医・土井健郎
1:33 土井健郎の経歴
3:59 甘えの英語表記は"Amae"
4:50 「甘え」が日本特有である理由を考察 6:51 個人が集団との一体化を求められることが「甘え」の礎 7:44 自立的であり、自律的である欧米文化と日本文化との違い 8:53 土井健郎が日本特有の「気遣い」に気づいたアメリカ留学時代のエピソード 10:17 「恥の文化」の日本と「罪の文化」の欧米との違いによるコミュニケーションの差 12:12 親子関係の「甘え」の基盤は自己保存本能に由来する自然発生的な依存欲求 14:10 「甘え」を受け止める相手を私たちはどう判断しているのか 15:26 「甘え」には個々の発達段階が関係する 17:14 ウィニコットの「独りでいられる能力」と土井健郎の「甘え」の類似点18:22 大人の世界での中間的な関係性での「甘え」については、次回のきえはる心理学ラジオにて！
公認心理師の植木希恵とVoicyトップパーソナリティのはるが、心理学の歴史、日常に使える心理学を切り口に思考を深める対話番組「きえはる心理学ラジオ」。毎月1のつく日（1日・11日・21日・31日）の午後1時に配信します。
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