もの凄い柔らかい「柔軟性」をお持ちの患者さんとそうでない患者さんとで治療するときに気をつけるべきことはありますでしょうか?

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質問:理学療法士の仕事とは少し違う話かも知れないのですが、質問していいでしょうか?人の関節はある程度、可動域が決まっていると思うのですが、中にはなんでそこまで曲がるのというくらい、柔らかい?方がいらっしゃいますよね。手の甲側にペタッと曲がってしまう人とか。なぜそうなるのでしょう?リハビリをしていても痛いタイミングがとり辛く対応に困ることがあります。土屋先生の経験上、どうされてますか?土屋アンサー:柔らかさを求められるクラッシックバレエの方と普通に暮らしている一般の方ではからだの柔らかさが違います病気で組織が柔らかくなりすぎるものもありますやわらかさを求める方の日常生活でどこまで柔らかくしたいのか?イメージしてみて下さい体の硬い方がヨガに行った場合無理に同じポーズが取れなくても、出来るところまでやってくださいと言われます硬い方は硬い人なりにゆっくり何回も繰り返すことでそのヨガのポーズは取れるようになるこのように、生活活動の場合を考えての見方をする体が柔らかいからといって必ずしも運動してケガをしないということはない柔らかい人・関節が外れやすく怪我をすることもある・首が柔らかい方は肩こりになりやすい・背骨の柔らかい人も肩こりしやすい関節を強くするためには関節周りの筋肉を鍛える角度をつけて刺激を与えることで関節まわりの筋肉や靱帯を強くしていく硬い人・疲労物質が溜まりやすいと、いうようにどちらもほどほどが良いバランスをみて、どのような治療がベストかを目的は何かを見つけて考えていくことから治療をすすめてみてください

【プロフィール】土屋 潤二(つちや じゅんじ、1969年8月18日 - )は、東京都出身のメディカルトレーナー、サッカー指導者。一般社団法人 日本オランダ徒手療法協会代表理事、筑波大学客員研究員。【番組情報】治療家が知っておくべき「他とは違う結果のでる治療方法」や「絶対的なパフォーマンスアップが叶う運動療法」、「治療家が持っておくべき能力とその磨き方」...など治療やトレーニン グに関わる情報を毎週リスナーの皆様のご質問に直接お答えするスタイルでお届けします。その他の情報https://linktr.ee/jadmt106

もの凄い柔らかい「柔軟性」をお持ちの患者さんとそうでない患者さんとで治療するときに気をつけるべきことはありますでしょうか?

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もの凄い柔らかい「柔軟性」をお持ちの患者さんとそうでない患者さんとで治療するときに気をつけるべきことはありますでしょうか?
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