#150 Mini-Theater AIDからaction4cinemaへの襷 | 特集【ミニシアター・エイド基金、その次へ】 section4

リリース日:

もしくろ6月の特集は【ミニシアター・エイド基金、その次へ】。映画監督の深田晃司さんをゲストにお迎えしてお送りしました。
 
環境改善のために立ち上がった仕組みがすぐ”型”に陥ってしまいがちなことが多い中で深田監督の話に勇気づけられたという長井さんのメッセージからスタートした、特集の最終回。活動完了を迎えたミニシアター・エイドですが、その襷は繋がれている、そんなお話となりました。
ハラスメント講習の講師が高圧的…?!/ハラスメントはゼロにならない/人間は不完全であることを前提とした制度設計を/最大のポイントは持続性/窮地に陥るたびに映画ファンに助けを求めるのか?/フランスの映画館への助成の手厚さ/「action4cinema日本版cnc設立を求める会」へ繋がれた襷/深田監督の3年間/映画愛で繋がり合っていた「ミニシアター・エイド基金」など…。
 
さらには、「休む」について改めて考えた長井さんとアクティブだった武田さんの2023年上半期の振り返りや、過去ゲスト川内有緒さんからの応援コメント紹介など、など、オープニングやエンディングもお聞き逃しなく…!
 
今回のHotProjectsでは、4人の監督による4つの短編のオムニバス映画「THEATERS」のプロジェクトをご紹介!4つのミニシアターとそれぞれの物語。4人ともミニシアターで初作品を上映した経験から、映画館で自分の映画を見てもらえる感動と興奮が今も、映画監督として活動している原点ともなっている、そんな想いから、この作品を全国のミニシアターで上映して、盛り上げたい!ということで、映画の制作と宣伝への支援を募っています。監督4人によるワークショップが破格でリターン設定されていることにも大注目です!!監督たちのミニシアター愛が詰まったこのプロジェクト。まずはぜひページをチェックしてみてください!
 
「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの協賛でお送りいたします。
 


<もしもし文化センター>

番組のオンラインコミュニティ「もしもし文化センター」へは、下記よりアクセスいただけます!みなさんの参加をお待ちしております!あなたも”もしもしーず”になろう!
https://basic.motion-gallery.net/community/moshibun
 


<番組プレイリスト更新中!>

番組では、エピソードとゲスト&パーソナリティの選曲を織り交ぜたSpotifyプレイリストを更新中です!ぜひ「My Library」への登録をお願いします!
https://open.spotify.com/playlist/6EY8LFSdS7B0OOl5wxldXr
 


<Hot projects>

【THEATERS】4人の映画監督による映画館が舞台のオムニバス映画で
ミニシアターを盛り上げたい!!
https://motion-gallery.net/projects/go-theaters
 


<日本版cncはこちら!>

action4cinema日本版cnc設立を求める会
https://www.action4cinema.org
 


<ミニシアター・エイド基金>

未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid
 


<深田監督最新作「LOVE LOFE」は世界各地で上映中です!>

「LOVE LOFE」
https://lovelife-movie.com/
 


<九段ハウス>

https://kudan.house/
 


<ご意見・質問お待ちしてます!>

番組のハッシュタグ #もしくろ
https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=もしくろ

<ゲストプロフィール>
深田晃司 (映画監督)1980年生まれ。1999年、映画美学校に入学。2006年、『ざくろ屋敷 バルザック「人間喜劇」より』を発表。パリKINOTAYO現代日本映画祭ソレイユドール新人賞受賞、08年『東京人間喜劇』を発表、ローマ国際映画祭選出、大阪シネドライブ大賞受賞。10年、『歓待』を発表、東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞、プチョン国際ファンタスティック映画祭最優秀アジア映画賞を受賞。13年、『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリ&若い審査員賞受賞。16年、『淵に立つ』が第69回カンヌ映画祭「ある視点」部門審査委員賞を受賞。17年、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。18年、フランス芸術文化勲章「シュバリエ」を受勲。19年、7本目となる長編映画『よこがお』(日仏合作)を発表。『本気のしるし』で初のテレビドラマの演出を手がけ、劇場公開用に再編集された《劇場版》が第73回カンヌ映画祭オフィシャルセレクション2020に選出。最新作『LOVE LIFE』(22)がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に選出。22年黒澤明賞受賞。

#150 Mini-Theater AIDからaction4cinemaへの襷 | 特集【ミニシアター・エイド基金、その次へ】 section4

タイトル
#150 Mini-Theater AIDからaction4cinemaへの襷 | 特集【ミニシアター・エイド基金、その次へ】 section4
Copyright
リリース日

flashback