#122 包括的に子どもの遊びを守る | 特集【これからの遊び場を考える】section4

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もしくろ11月は、特集【これからの遊び場を考える】として、「一般社団法人TOKYO PLAY」代表理事の嶋村仁志さんをゲストにお迎えしています。
 
嶋村さんが代表を務めるTOKYO PLAYでは、身体に機能不全がある子どもや医療的ケアが必要な子どもたちもみんな混ざって豊かに遊べる遊び場づくり(砧公園「みんなのひろば」)に取り組んでいるほか、嶋村さんが翻訳した本が出版されたということで、インクルーシブってなんだろう、その捉え方や実践について掘り下げた特集最終回。
「子ども基本法」が成立して来年4月には子ども家庭庁も新設されるなど、いま子どもの権利を守るルールづくりが大きく進んでいる日本。1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」以降、日本では初めてとなる包括的な取り組みであり、そこには遊ぶ権利についても言及されているということで、その背景や現状についても詳しくお話いただきました。
遊ぶ道具や遊べる環境を整備するだけでなく、その場でどう混ざり合い、場をどう見守って育てていくのか、アセスメント含めた”その後”こそ大切であることをとても強く感じる回となりました。
 
さらには、もしもしーずとのニアミス!、夜の散歩の思い出、歓迎されることの嬉しさ、子どもの頃からインクルーシブな意識を持てること、リアル収録やりたいね…!など、オープニングやエンディングもお聞き逃しなく!
 
今回のHotProjectsでは、渋谷川の川沿いに落ちているゴミから衣装をつくる、RIVERSIDE STORYのプロジェクトをご紹介!”そのエリアのゴミを拾ってみることでそこに根付く文化の輪郭がみえてくるのではないか”そんな発想から始まった、xiangyuさんと半澤慶樹さんによるこのプロジェクト。ゴミを衣装にするというその工程や工夫がとても気になります!
長井さんのラッキーな拾い物や、武田さんが渓流釣りで見つけるゴミのことなど、ゴミに着目すると景色もまた違って見えくるのでは。ぜひチェックしてみてください。
 
「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの協賛でお送りいたします。
 


<もしもし文化センター>

番組のオンラインコミュニティ「もしもし文化センター」へは、下記よりアクセスいただけます!みなさんの参加をお待ちしております!あなたも”もしもしーず”になろう!
https://basic.motion-gallery.net/community/moshibun
 


<番組プレイリスト更新中!>

番組では、エピソードとゲスト&パーソナリティの選曲を織り交ぜたSpotifyプレイリストを更新中です!ぜひ「My Library」への登録をお願いします!
https://open.spotify.com/playlist/6EY8LFSdS7B0OOl5wxldXr
 


<リスナーのみなさんのお悩み募集中!>

パーソナリティ&番組アシスタントにきいてほしいお悩みを募集しています!いただいた投稿は、番組のお悩み相談コーナー(不定期)にてお答えします!
https://forms.gle/GqTrQCYs9Ji8duSM7
 


<TOKYO PLAYの活動はこちらから!>

「一般社団法人TOKYO PLAY」HP
https://tokyoplay.jp/
 


<みちあそびパートナー募集中!>

「とうきょうご近所みちあそび」プロジェクト
https://playbourhood.tokyoplay.jp/
 


<嶋村さんが翻訳した本が現在発売中です!>

「インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜」
https://tokyoplay.thebase.in/items/66891358
 


<Hot projects>

RIVERSIDE STORY 渋谷川編
-川のゴミから作る衣装展-
https://motion-gallery.net/projects/RiversideStory
 


<九段ハウス>

https://kudan.house/
 


<ご意見・質問お待ちしてます!>

番組のハッシュタグ #もしくろ
https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=もしくろ

<ゲストプロフィール>
嶋村仁志 (一般社団法人TOKYO PLAY 代表理事) https://tokyoplay.jp/1995年、英国Leeds Metropolitan大学ヘルス&ソーシャルケア学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年より、羽根木プレーパーク、川崎市子ども夢パークなど、冒険遊び場のプレーリーダー(プレイワーカー)を歴任し、国内外で冒険遊び場の立ち上げや子どもの遊びに関わる人の研修や啓発に携わってきた。2010年の任意団体TOKYO PLAY設立時より代表に就任。2005~2011年には、IPA(International Play Association ・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア副代表を務め、海外とのネットワークも広い。一男一女の父。

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