歌舞伎町タワーと嬉野温泉の事例から見る、観光とまちづくり/地元のステークホルダーを巻き込むには/外貨獲得産業として可能性とオーバーツーリズムの懸念

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G1経営者会議2023 第3部分科会S
「観光とまちづくりの幸福な関係とは?」木村知郎×小原嘉元×林口砂里×梅澤高明
(2023年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)

日本各地の観光地がインバウンド復活で沸き立っている。一方でオーバーツーリズムにより、住民の観光忌避の傾向が散見される地域もある。まちづくりも大きな曲がり角に差し掛かっている。大都市ではオフィス偏重の開発からの脱却が試みられる一方、地方部ではコミュニティと地域のインフラの持続可能性が大きな問題となっている。カギは観光を生かしたまちづくりにある。大都市、地方都市、農村地域それぞれの第一線で、観光とまちづくりを重ね合わせる活動をリードするパネリストが、その取組みと発展の方向性について議論する。(肩書きは2023年11月23日登壇当時のもの)

木村 知郎(東急株式会社 執行役員 新宿プロジェクト企画開発室長/株式会社TSTエンタテイメント 代表取締役)
小原 嘉元(株式会社和多屋別荘 代表取締役)
林口 砂里(一般社団法人富山県西部観光社 水と匠 プロデューサー)
梅澤 高明(A.T. カーニー 日本法人会長 CIC Japan 会長)

00:00 オープニング
00:21 議論の頭出し~まちづくりと観光(梅澤氏)
03:22 それぞれが取り組んでいるまちづくりと観光(木村氏、小原氏、林口氏)
13:43 地域づくりのポリシーとは(小原氏)
18:44 嬉野のユニバーサルな価値に気付き、意識したタイミングは(小原氏)
19:51 新宿・歌舞伎町における、まちづくりの考え方(木村氏)
26:30 歌舞伎町タワーの外部からの評価は(木村氏)
29:52 インバウンドと地元客が集うような場所になるのか(木村氏)
31:42 地域のステークホルダーを巻き込むための施策(林口氏、小原氏、木村氏)
41:26 質疑応答①
-エンタメは収益性が低いと思うが、なぜ東急は渋谷ではなく新宿を選んだのか。
-オーバーツーリズムの弊害と対策。
-地元に還元する仕組みのアイデア。
-人材不足に対して何か取り組んでいることはあるか。
56:02 梅澤氏による議論まとめ
-地域の持つ固有なユニークな要素で観光を組み立てていくこと。
-リジェネラティブツーリズムを進める。
-観光が稼げる事業にする必要がある。

歌舞伎町タワーと嬉野温泉の事例から見る、観光とまちづくり/地元のステークホルダーを巻き込むには/外貨獲得産業として可能性とオーバーツーリズムの懸念

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歌舞伎町タワーと嬉野温泉の事例から見る、観光とまちづくり/地元のステークホルダーを巻き込むには/外貨獲得産業として可能性とオーバーツーリズムの懸念
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