地球に遺されるノベーション(1083回)
Netflixの度肝を抜かれるSFドラマ"三体"の制作指揮の皆様からの言葉に考えさせられました
"1人生き残れば皆助かる、の一節は
作品全体をを通して重要な哲学だ
この言葉の背後にあるのは
自分は大きな世界の一部であるという考え
自分は1人ではないし
自分に共感する誰かが生き残れるなら
それは自分たち全員の勝利になるということ"
ここから私は思いました
1、後世へ遺す最大の遺物
個人→生き様
2、誰かに遺ってれば良い
仲間→教育
3、地球さえ遺れば良い
地球→ガイア理論
宇宙生命体が地球に飛来する三体ですが、非常に哲学的な問いを頂いた気がしました
内村鑑三さんの「後世への最大の遺物」からすると、誰もが遺せるものは「生き様」であるとありますので
少なくとも自分の周りの人たちに、自分の生き様さえ見てて貰えば、その人が生き残ってくれれば、自分の勝利になるかもしれないなと
また、自分の周りの人たちだけでなく、もっとたくさんの人たちに、自分の共感を残していくとすると、大きくいうとそれは教育なのかなと
それは個人レベルの発信から、国などの組織的な発信からの共感づくりということになるかなと
例えば日本の教育を受けている人が1人でも残ってくれたら、それは日本人としては勝利ということになるかもと
それとも、地球が残ることが勝利だというのなら、これは人類というところを逸脱してしまう可能性もあるのかもなあと
人類が遺らない方が、地球が遺るという判断がありやなしや
だって人類が遺ったって、地球が遺なきゃ人類残れないじゃん的な
ということは、逆に、地球に人類が"遺って欲しい"と思ってもらわないと、結局、人類は遺れないことになるのかも
そのためには、何をしなければいけないのか
地球に人類が遺されるノベーション
めちゃくちゃ考えさせられました
そんな話をしています^ ^
参考:WIRED Netflix版「三体」は、いかに映像化されたのか? 制作陣が語る“類のない挑戦”の舞台裏
https://wired.jp/article/netflix-3-body-problem-benioff-weiss-woo-interview/
参考:Netflix 三体 舞台裏 制作総指揮 ショーライナー デヴィット・ベニオフ アレクサンダー・ウー D.B.ウエイス
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/FXNR8YJBEQU
地球に遺されるノベーション(1083回)