「タテ・ヨコ・算数」ノベーション(1112回)

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あのライフネット生命創業者の出口治明さんの"よりよく考えるための3種の神器"に深く共感させて頂きました

曰く
"僕の提唱している思考のツール、「タテ・ヨコ・算数」です。これはあらゆる問題に対応できるうえに一生使える優れものですから、ぜひとも身につけてほしいと思います"

"まず、タテとは「歴史」の時間軸です"

"ヨコとは、「世界」。ほかの国や地域を参考にするのです"

"あらためて説明すると、印象論や「なんとなく」ではなく、数字やエビデンスを見よということです"

ここから、様々なことに組み合わせて、めちゃくちゃ使える考え方だなと思うと同時に、特にこんなところに力を発揮しそうだなあと思いました
1、タテ
真の課題の特定
2、ヨコ
解決策の探索
3、算数
アクションプラン

タテの世界として、まずは歴史を知るということは、ある事柄の真の課題を探る上でとても力になるなあと思いました

表面化している課題は、なぜ表面化してきたのか?、またこれまでの中で表面化してこなかったのは何故なのか?表面化しているのに、何故手がついていないのか?

そんな何故の問いに対して、これまでの歴史や背景を振り返ることによって、そもそも何がその始まりだったのか?を知ることは、真の課題を突き止める上で、とても大事なアクティビティだと思いました

また、横の世界で、同じような出来事が起こっていないか?さらには、それに対する別の世界での解決策への試みがもしあるのであれば

それは事情の違いを考慮しながら、こちらに持ってくることで、新たな解決策の糸口になると思いました

ここでいう横は、他の国々もありますが、他の業種というところも、企業のベスプラとしては、よくやることかなと思います

そして、算数については、真の課題が突き止められて解決の糸口が見えてきてから、実際のデータを活用して

もしソリューション化された際に、どれだけの数をお客様にできる可能性があるのか?または、どのようなビジネスモデルにすることでサスティナブルな構造を作れるのか?

といったところを、具現化して表現するといった方向に進めていけるかと思いました。

そういった意味で、この三つの神器は、イノベーションを策定していく道筋に、かなり使わせていただけるなと感じました

タテの時間で真の課題、横の他世界で新たな解決策、そして具体的データでアクションプラン

「タテ・ヨコ・算数」ノベーション

これを覚えておくだけで、様々なことに新たな価値を生み出すことができるかもしれない

そんなことを思わせて頂きました

そんな話をしています

参考:本: 働く君に伝えたい 「考える」の始め方 2023年10月2日 発行 著者 出口治明  発行所 株式会社ポプラ社

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/_385KQ2Zqb8

「タテ・ヨコ・算数」ノベーション(1112回)

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「タテ・ヨコ・算数」ノベーション(1112回)
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