#019「横道世之介」「南極料理人」沖田修一監督が描く日常の長閑な幸せ

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サナダさんの長男が中学校入学です。
中学校の制服を買いに行ったとき、ぶかぶかの制服を着る姿を見て思わずにやけてしまったそう。
はい、卒業入学シーズンがやってきました。
そんなシーズンに扱いたくなったのが、こちら。

「横道世之介」
吉田 修一さん原作の同名小説を沖田修一監督が撮った本作。
1987年の東京を舞台に、横道世之介青年の学生生活の日常を描いたもの。
2003年の現在から、本人を取り巻く人々が当時を振り返り語る形式で物語が進みます。
サナダさんが覚えているシーンは、上京したての世之介が新宿駅を見るシーン。
髪型やファッション、今は亡き家電量販店など、街の再現度が高いそうですよ。
ここで描かれる横道世之介は裏表のない抜けた明るさを持っているのですが、ホシノは、あんなキャラでありたいなぁ、と良く思っていたのを思い出します。
ところで、何であんなタイトルになったんでしょうね?

実は同じ監督が、横道世之介の前作で撮っていたのが、「難局料理人」。
ちょうど最近見返していたホシノが一人盛り上がりを見せます。
食の威力、コミュニティを成立させるもの、仕事の持つ影響力などを思い知らされたところでした。
同じ監督だと言われてみると、どちらの作品も、日常の幸せが写されていたように思います。

コロナで家やホテルに閉じ込められている方は、ぜひご覧ください。
珍しく今回は普通におススメで終わった回でした。

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#019「横道世之介」「南極料理人」沖田修一監督が描く日常の長閑な幸せ

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