受け身ノベーション(1107回)

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アントニオ猪木さんが、ロシアがプロレスを導入するかにあたって説明した内容が、新しい産業を新たに創造する鍵だなと感動しました

”ロシアの選手には、まだプロがなかったんですね
彼らにプロレスを説明しなければいけない

その時にふっと思ったのが4つの柱です”

まとめさせていただくと以下の4点と思いました。
1、受け身が一番上
2、すごい技
3、感性と表現力
4、戦いを超えた信頼関係”

ここから私はビジネスに当てはめて思いました
1、何度でも闘える力
マインド、体力、環境
2、技術とプレゼン
差別化要素
3、成否を超えた信頼
市場創造、オープンイノベーション

新しい市場を創るということは、いろんな困難に叩きのめされるということ。それでも、何度も平気な顔で立ち上がって次々とチャレンジをしていく

それはまるで、プロレスラーがどんな技を受けても、いやむしろ積極的に受けながら、そして最終的なフィニッシュのチャンスを狙っていく

それができるのも、まずは、受け身が完璧に取れるかということにかかっている、という猪木さんのお話は、めちゃくちゃ勉強になりました

ビジネスで言えば、打ちのめされても立ち上がるマインド、そして二の矢を打てる体力、もっと言えば、環境として何度でも挑戦できる環境があるからこそ、大きな挑戦ができる、そんなふうに思いました

そして、ビジネスには、新しい技術だったり、それを伝えるためのプレゼンが求められる、それはプロレスでいうところのすごい技や、感性や表現力にあたるなと

さらには、新しい市場を創るためには、自分だけで一人勝ちを最初から目指すことなんかできなくて、むしろ競合がいた方がいい、競合も含めて一緒に市場を創っていく

そのためには、競合とのフェアな信頼関係が実はとても重要になる、もっというと、競合とオープンイノベーションをしてまでも市場を創っていく

そこには、共に新たな市場を創るという大義において、信頼関係が大切になってくるよなあと、それはまるでプロレスラー同士が、戦いながらも、観客の感動を創り上げていく、そんな信頼関係にも似てるなあと

そんなことを思いました

新しい市場を創るためには
まずは受け身が取れること、そして技術やプレゼンで質を担保しながら、最後は競合も含めて共に市場を創っていく信頼関係が大切である

プロレス界のイノベーターの猪木さんだからこそ、身をもって保有されたノウハウなんだろうなあと

私は誰の挑戦でも受ける

と言いきれたのは、どんな技でも、受けて立てる、受け身ができる、そこから恥末待てるのかもしれないなあと

そんなことを思いました

そんな話をしています^ ^

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/rHbh92evxX4

参考:NHK Eテレ東京 スイッチインタビュー 特別編「アントニオ猪木×天野篤」EP1 初回放送日:2024年4月19日  https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/K7Y4X59JG7/episode/te/7Y6PYZNYYP/

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