マスタリーにもプラトーはあるノベーション(1070回)

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合気道の達人でもある教育者のジョージ・レナードの言葉に、達人の考え方について教えて頂きました

曰く
"しかし実践、すなわちマスタリーの道は、過去でも未来でもなくただ現在にのみ存在する。あなたはそれを見、聴き、嗅ぎ、感じることができる。

プラトーを愛するとは、永遠の「今」を愛することであり、必ず訪れる上達のスパートを楽しみ、達成という果実を味わうことであり、さらにその後すぐに訪れる次のプラトーを澄んだ気持ちで受け入れることなのだ"

※"マスタリーとは、「初めに困難であったことが、練習や実践を重ねるにしたがい、しだいに簡単で楽しいものに変わっていく不思議なプロセス」である"

"「プラトー」(学習高原。学習が伸び悩んでいる時期で、学習曲線が水平になっている状態)"

1、どんなマスタリーにもプラトーは訪れる
→誰にでもある。諦めない
2、プラトーを愛するとは永遠の今を愛すること
→プラトーの娯楽化、パッションとのシナジー
3、必ず訪れる上達のスパートを楽しむ
→技術修得のパラドックス、自分を信じる

学生の時に英語を学んでいる時に、最初は調子良かったのに、少し経ったら全然成果が出ない〜ってことが良くありました

超一流の達人でも、そう言うことってやっぱりあるんですね!と言うことが、一つ勇気をいただけた気がします。

そして、ベンチャー企業の社長同様に諦めない、それが達人への道なんだなと思いました

プラトーの乗り越え方として、その状態自体を愛することというのは、言ってることはわかるけど、実際はかなり哲学的でむずい感じがしてしまいます

ここでヒントとしておもったのが、先日の楠さんの"努力の娯楽化"だったり、談志さんの"努力と思ってない"みたいなことに持って行けたらいいなあと

そのためには、プラトーの状態が、自分のパッションの源の、大好きパッション、利他パッション、個性派パッション、成長パッションの、どのあたりにヒットするかを意識すると

なんとかワクワクしながら、プラトーを生き抜けるのではないかとも思いました

そして、達人が言ってくれてるように、必ず抜け出す時が来る、ということも、とっても勇気になるかと思いました

これは、すなわち、アンダースエリクソンさんの、超一流になるためには才能か努力かで、いってるとおり、

"自分を信じること"これがとても大切になるなとそんなことを思いました

どんな達人にもプラトーはある

どんなマスタリーにもプラトーはあるノベーション

そして、それを克服することは必ず出来る

これは、イノベーターや、そうじゃなくとも、とても勇気を頂けるお話でした

そんな話をしています

参考:本:電子書籍版 達人のサイエンス  真の自己成長のために 二〇二三年一一月一五日発行 著者 ジョージ・レナード 訳者 中田康憲  発行所 株式会社 日本教文社

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/jBy3msnFfNs

マスタリーにもプラトーはあるノベーション(1070回)

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