真の課題も解決策も「間」にあるノベーション(1132回)

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筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授の平井孝志さんの言葉に、ハッとさせられました

曰く

" 「真理は『間』にある」"

"確かに人が作っている世の中は関係性の塊です。シュンペーターの〈新結合〉も関係性。人の喜びも悲しみもそのほとんどが他の人との関係性から生じる。つまり何かと何かの『間』こそが確かに大事そう"

ここから私は思いました
1、アドラー哲学
人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
2、アウフヘーベン
対立する2つを否定せずに第3の道を探る
3、イノベーター3つのフレーム
仲間がパッションと大義をつなぐ

確かに人間にとって、間をどれだけ意識できるかで、人生の見え方が変わってくるなと、思わせて頂きました

アドラー哲学では、まさに"人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである"と言われていたことを思い出しました

どんな職場でも、ある意味、人間関係が良ければ、めちゃくちゃ楽しい人生になるし、その逆もあるなと思います

人との関係性の中に、人生の課題も解決策も全て飲み込まれているというのも、頷ける気がします

また、ヘーゲルのアウフヘーベンでは、対立する関係性を双方を否定せずに第3の道を探ることで解消を目指す

人類の最大の叡智だと思いますが、これも相対する関係性をどう解決していくのかという、究極の課題とそのソリューションだなあと思いました

そして、イノベーター3つのフレームを考えてみると、全ての起点は自らのパッションの源から始まるのですが、そのままでは自己満足に終わってしまいます

そこで大切になるのが、仲間となり、その仲間がいるからこそ、独りよがりにならずに、誰もが幸せになる大義に繋げていくことができる

そういう意味では、仲間が大きな鍵を握っており、これもまた、関係性が鍵を握っているなと、そんなことを思いました

真の課題も解決策も「間」にあるノベーション

そんな話をしています^ ^

参考:本: 武器としての図で考える習慣  「抽象化思考」のレッスン 電子版発行日 2020年7月30日 Ver. 1.0 著者 平井孝志  発行所 東洋経済新報社

真の課題も解決策も「間」にあるノベーション(1132回)

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真の課題も解決策も「間」にあるノベーション(1132回)
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