日常にこそ価値があるノベーション(1157回)
民藝の祖、思想家の柳宗悦さんの民藝品の特性に痺れました
曰く
"民藝品の特性
実用的
無銘
適正価格
地方色
協業"
ここから私は思いました
1、日常の価値
2、地域独自の価値
3、地域仲間の価値
実は日常にこそ価値がある、この考え方に、とても常識を覆す考え方を学びました
よく自分たちの住んでるところには、何にもないから、という声を聞きますが、実は、そこにこそ、他にはない価値がある、まずは、自分たちの日常を見つめてみよう、ということなのかなと思いました
そして、それは、地域ごとに、歴史や風土や生活が異なっているので、自ずと地域ごとに違うものになっている、またそれこそが価値なのであるということ
そして、それを形作ってるのは、もしかすると、誰か1人のパッションから始まったのかもしれないけれども、1人じゃできないことを地域のみんなで共同して作り上げていく
そしてそこに、地域としての、大義が生まれていく
これによって、地域としての、パッション、仲間、大義が生まれて、とても面白い民藝のようなものが出来上がっている
そんなことを思いました
高速道路ができて、新幹線ができて、飛行機ができて、往来がとても便利になったけど
地域地域に育った、名もなき価値こそがとても大切であるということ、普段、日常にあるものこそに価値があること、そこに目を向けて気づくことの大切さを教えていただきました
日常にこそ価値があるノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:NHK 先人たちの底力 知恵泉 柳宗悦 多様性をどう築くか 2024年6月4日 https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/1Z6889PR35/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/lt9YjEetDos
日常にこそ価値があるノベーション(1157回)