反対されるものに価値があるノベーション(1158回)
セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文さんの言葉に魂震えました
曰く
"いま振り返ってみても、あらゆることに全部反対されてきた。
そこにやりがいを感じて一つひとつ挑戦していったからいまがあると思っています。
何かを提案して反対されると、これはやる価値があるな、成功するなと考えるんです。
逆に、皆がいいなと賛成することは誰もが考えることですから、あまりやる価値はないし、成功しない。そういうふうに思い込むようになった"
ここから私は思いました
1、セレンディピティからのパッション
2、皆の常識が反対をさせる
3、諦めない気持ち
セブンイレブンを日本にて展開されようとされたきっかけは、米国のパスのトイレ休憩にたまたま立ち寄ったのがセブンイレブンだったと
これはまさにその時のセレンディピティを拾われて、そしてそこから生まれたパッションが日本にコンビニが普及する全ての始まりだったのだと知って魂震えました
そして、ほとんどの人々が反対したというのも、それまでの常識を覆す証拠であったと、だからこそ、とてつもないイノベーションだったということかと思いました
さらにすごいのは、そこからの展開についても、小ロット配送や共同配送の発明、おにぎりやおでんの販売、プライベートブランドの展開など、全てにわたって大反対されたものであったというのも
その時の常識を覆すことばかりだったという証拠なのかなと思いました。そしてそれが、今では、当たり前になっている、ということは、
内田和成先生がおっしゃってるイノベーショントライアングルが、ぐるりと回るものを作り上げたということだと思いました
しかしいくら、みんなが反対するから価値があるんだと言い張っても、本当に実装されるまでには、時間がかかるので、心が折れちゃうことが普通にあると思います
でもそこが、イノベーターとしてとても重要なことで、諦めない気持ち、というのが、とても強かったのだなと思いました
そのためには、ここはわからないですけれども、日本のためになるという大義と、そして、それを支えようとしてくれてる社員としての仲間が、おられたのではないかとも思ったりもしました
いずれにしても、改めて鈴木さんの、イノベーターっプリに脱帽でした
反対されるものに価値があるノベーション
感動させて頂きました
そんな話をしています^ ^
参考:本:一生学べる 仕事力大全 藤尾秀昭監 令和5年12月25日 出版社 致知出版社
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/yzWT3j9apHA
反対されるものに価値があるノベーション(1158回)