分かち合いを想像するちからノベーション(1145回)

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名和高司さんの10x思考より、チンパンジーアイの研究者の松沢哲郎元教授の言葉に、人間の進化の原動力を、教えて頂きました

"想像するちからがあって、そこに分かちあうという本来的な強い動機づけが加わった。想像するちからに裏打ちされた分かちあう心、それが人間の進化の原動力だといえるだろう"

ここから私は思いました
1、想像するちから
→パッションの源
2、分かち合う心
→仲間
3、分かち合いを想像するちから
→パッション×仲間=大義

物語を作ったり、未来を想像したり、新しいものを創ったりということで、人類は他の生物と違う特徴を得たということは、とてもわかりやすかったです

それによって、ある時は技術を進化させ、ある時は人を服従させるなどもできる、大きな力だよなあと、つくづく思いました

そしてこれは、自らの内部から湧き上がってくる力として、パッションの源が起点となって、出てくる力かもしれないなと思いました

そして、もう一つが、分かち合う心。人類最大の発明は分業であると、いう言葉がありますが、とても大きな仕事を、多数の人々で分業しながら大きなことを成し遂げていく、ということこそ

人類としての文明や文化の原動力だなあと思いました。それは、他の生物よりも群を抜いて、分業のやり方を育て上げていった結果なのかもなあと思います。

それは、まさに、イノベータ3つのフレームにおける、仲間を意識するということに他ならないことで、大切にしてきたからこそ、分業という大きな発明を手に入れることができたのだろうなあと思いました

そして最後に思ったのは、イノベータ3つのフレームにおける、大義は何なのだろうと考えた時に

最初は1人のパッションを実現するために、現れていた、想像するちからが、仲間を意識するようになることで、分かち合う心を手に入れて

さらに、それが独りよがりにならないために、分かち合いを想像するちからを、パッション×仲間=大義、という形で大きなことを成し遂げていったのかもしれないなあと思いました

人類の原動力としての、分かち合いを想像するちからノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:本:桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考 発行 2023年6月23日 著者 名和高司  株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/QpYmfJBZGxo

分かち合いを想像するちからノベーション(1145回)

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