仲間ファーストノベーション(1094回)

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大河内内科クリニックの大河内院長のイノベーションに心が震えました

"皆さん、病気になる人は心まで病んじゃってる人が多い。多くの病院は臓器しかみない。臓器を治せばいんでしょっていうことをやってる。そこに心をやる医療をやられてない。

それをやるためには、僕らのスタッフをとにかく満足させなきゃダメなんですよ。自分達が満たされると、患者様におもてなしをやってくれる。"

ここから私は思いました
1、患者ファーストの前に仲間ファースト
2、仲間が満たされるとお客様へのおもてなしが生まれる
3、短期的な利益よりも中長期的な提供価値を重要視できるか

イノベーター3つのフレームでは、うちなるパッションが溢れて、大きな大義の下に、仲間が集って、1人ではできないイノベーションを実現していくというものですが

その仲間を、まずはいかに大切にすることが大事かということを教えて頂きました

大河内院長がクリニックを立ち上げられて、忙しすぎて患者様からのクレームが増え、スタッフが疲弊して次々と辞めていく状況で

スタッフを大幅に増員し、そして手厚いサポートをすることによって、スタッフに余裕とモチベーションが生まれ、患者様にも満足してもらえるようになったというのは、大きな決断だったと思います

そして、オペレーションのほとんどにおいて、仲間とのチームプレイで、診察時間も待ち時間も圧倒的に改善して、1人は一人一人の心のケアまで実現した

これはまるで、サウスウエスト航空のように、従業員ファーストとという、逆転の発想から、大きな価値を提供するというイノベーションだなあと思いました

ただこれには、効果が出るまでには、おそらく時間がかかる施策であり、かつそれが回るようになるまでには、大変なコストがかかることを覚悟しないといけないかと思います

それをあえて、実施した大河内院長は、ある意味、短期的な利益よりも、中長期的に大きな価値を提供することに目を向けたところが素晴らしいと思いました

それを支えたのは、大河内院長の大きな大義がなせる技かと思いました。

曰く
"評判の良いクリニックを作りたいとかそんなちっぽけな話ではなくて、日本全国の医療を変えたいんですよ"

大きな大義を実現するためには、仲間を大切にすることが鍵となる

カスタマーファーストの前に

仲間ファーストノベーションだなと

そんなことを思いました^ ^

参考:テレ東ビズ カンブリア宮殿 患者ファーストを追求する 異端児ドクターの挑戦! 38分・2023.09.21 23:06 https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_282133

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/whTEeiiWFYs

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