人生が自分に問いを出してるノベーション(1162回)

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ホロコーストから生還され、世界的名著の"夜と霧"の作者である精神科医のヴィクトール・エミール・フランクルさんの言葉に震えました

曰く
"私たちが「生きる意味があるか」と問うのは、はじめから誤っているのです。つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。私たちは問われている存在なのです"

ここから私は思いました
1、逆転の発想
2、人生が自分に問いを出している
3、その時のパッションの源を問われている

最初は何をいっているのかわからなかったのですが、読めば読むほどとても深い考えにいたらせてくれる言葉だと思いました

一つは、これはとてもイノベーティブな、逆転の発想の言葉だなと思いました。私と人生が、まさに逆転しているところが、考えさせてくれます

つまり、自分が人生の意味を問うのではなく、人生が自分に意味を問うているのだと

それはすなわち、人生の意味を探してる暇があったら、今ここにある人生の意味を考えることがもっとも大切なのだと、教えてくれている気がしました

特に、苦悩の中にいる場合、自分が生きている意味を問いたくなりますが、そんな時こそ、自分がこのような中にいるのはどういう意味があるのだろう?

それは例えば、神様は乗り越えられない試練は与えない、という言葉があるように、何十年後か知らないけれど、なんらかの意味を持ってだということが突然分かる時が来るのかもしれないなと思いました

そして、今の自分の生きる意味を考える時、とても大切になるのが、パッションの源かもしれないなと思いました

大好き、利他、個性、成長、この中のどれかに当てはまるものがあるなら、またはこのフレームに沿って考えてみると、自分の今の生きる意味が自ずと見えてくるのかもしれないなと

人生が自分に問いを出してるノベーション

常日頃、その問いに答えるにはと、考えるのは、とても自分を見つめ直すと同時に、自分のこれからの方向性も教えてくれるような

そんなことを思いました^ ^

参考:本: それでも人生にイエスと言う 二〇一四年 一二月二五日 電子書籍版発行 著者 V・E・ フランクル 訳者 山田邦男・松田美佳 発行所 株式会社 春秋社

人生が自分に問いを出してるノベーション(1162回)

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