たくみの仕組み化ノベーション(1134回)

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京都先端科学大学教授の名和高司さんの、お話にイノベーションの本質を教えていただきました
曰く"そこで「クリエーティビティ」を「ルーティン」に変換する仕組みが必要となる。これが、「クリエーティブ・ルーティン」だ。

このコンセプトを生み出した野中郁次郎・一橋大学名誉教授は、新しいルーティンを作る仕掛けという意味で、「メタ・ルーティン」とも呼んでいる。

この変換装置によって、暗黙知が生み出すイノベーションをスケールさせ、形式知としてのアルゴリズムを常に進化させることが可能になる"

ここから私は思いました
1、真の課題の発見
2、たくみの創発
3、たくみの仕組み化

これはイノベーションの根本原理をわかりやすく教えてくれる、画期的な考え方と思いました

まずは、真の課題の発見に従事する。これは、昨日お話ししていただいた、ラテラル、ロジカル、クリティカルシンキングを活用して到達へ勤しむことかと

そこには、人から言われたことではなく、自らのパッションから始まり、そして仲間が集い、自己満足ではない大義に基づいて、真の課題へ立ち向かうというマインドセットも大事かと思います

その上で、真の課題に到達したと思ったなら、そこから、フリップザコインのように課題の単なる裏返しが解決策なのではなく、その課題がなぜそのまま放置されているのか?にも着目して

新たな解決策を何度も仮設検証しながら、たくみとしての解決策をクリエーションして、最終的なたくみを創発していく

でもそれだけでは、エキスポネンシャルな成長を臨むことは難しいので、スケールするための仕組みづくりをしていくのだけれども

そのルーチンの仕組みをデジタルで行うことで、より大きなエキスポネンシャルな成長に繋げていくことができる

ここまでできると、まさに10xで、エキスポネンシャルなdxソリューションに昇華できる

そんなストーリーを描くことが、社会に対して大きなインパクトを創出するソリューションに、とても大切な考え方なのだなと 

改めて勉強させて頂きました

たくみを仕組みがすることで10x

たくみの仕組み化ノベーション

そんな話をしています^ ^

参考:桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考 2023年6月23日 著者 名和高司 発行 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

たくみの仕組み化ノベーション(1134回)

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