Yoga Sutra of Patanjali 1.7 | pramāṇā 認識力を育む3つの学び

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リクエストにお応えして、再度アシュタンガヨガを紹介するスートラをゆっくりと音読するところから。

前回のエピソードでは、パタンジャリのヨガスートラに出てくるアシュタンガヨーガ、ヨガの8つのステップ、八支則についての音声をご紹介しました。すると、リスナーさんから、すらっとは出てきませんね、難しかったです、そんな声をいただきました。
八支則がすらっと出てこなくても、サンスクリット語を知らなくても大丈夫です。たとえばアーサナの名前がわからなくても、ポーズを体現することができれば、その恩恵を深く受け取ることができます。
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7. Pratyakṣānumānāgamāḥ pramāṇāni.
Pratyakṣa-anumāna-āgamāḥ pramāṇāni.
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ひとつ前のスートラでは、こころの働きVrttiには5つあり、その1つ目が正しい認識であると定義されていました。
このスートラでは、正しい認識を得るための3つのプロセスを定義しています。
Pratyakṣa:direct perception 知覚(五感から知る)
anumāna:inference 推測(経験を反映させる)
āgamāḥ: tradiional doctrine, a sacred work 伝統、聖典から学べる知識(五感や経験から知り得ない宇宙感など)
pramāṇāni :correct cognitions 正しい認識
知覚、推測、そして聖典によって、人は正しい認識を育むことができます。

Yoga Sutra of Patanjali 1.7 | pramāṇā 認識力を育む3つの学び

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Yoga Sutra of Patanjali 1.7 | pramāṇā 認識力を育む3つの学び
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