19歳の女の子に「アレサ・フランクリンも知らないの?」とマウンティングしないための心得(クエストラブ『ミュージック・イズ・ヒストリー』の話)

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再開した速水健朗のポッドキャスト。今回は最近読んで抜群におもしろかった本の話、1991年以降の音楽とアメリカの現代史に触れるクエストラブ(ザ・ルーツのドラマー、『サマー・オブ・ラブ』監督)の著作『ミュージック・イズ・ヒストリー』(ベン・グリーンマンとの共著、藤田正/森聖加訳、シンコーミュージック)について。歴史とは、うんちくやトリビアではなく、プレイリストの編集である。それがクエストラブ流の歴史の記述の原点。1年ごとに区切っていく"クロニクル形式"で歴史を語ることのおもしろさは、ジャンルの歴史を語ったものとはまるで別ものである。

例えば、もっとも注目すべき年が、1982年。流行する音楽の意味がマイケル・ジャクソンの『スリラー』で大きく変わる。本格的なMVの時代。マイケルがこのレコーディングを行っていた頃、どれだけそのことに意識的だったのかなど。

速水健朗(はやみずけんろう)ライター・編集者。著作「ラーメンと愛国』『フード左翼とフード右翼』『東京β』ほか。 mail: hayamiz_k@yahoo.co.jp


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19歳の女の子に「アレサ・フランクリンも知らないの?」とマウンティングしないための心得(クエストラブ『ミュージック・イズ・ヒストリー』の話)

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