世界を席巻した技術はどうなってしまうのか?「シャープ」堺工場稼働停止へ…各国が狙う「半導体技術者」の今後

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14日、シャープは、テレビや電子黒板など大型液晶パネルの生産を担っている完全子会社「SDP=堺ディスプレイプロダクト」について、今年度中に大型ディスプレイデバイスの生産を停止すると発表しました。液晶パネルに精密な加工をほどこすなど「匠の技」をうたう製品を生み出していた拠点は2009年に稼働を開始。総額で約1兆円を投じた新工場が堺市に建設されると発表された時、地元は期待に膨らんでいました。しかし、シャープの液晶パネル部門は中国や韓国メーカーとの価格競争で採算が悪化し、一昨年の決算は約2600億円の赤字に転落。昨年度は1500億円の赤字となり大型液晶パネルの生産継続は難しいと判断したかたちです。シャープの工場停止によってテレビ用の液晶パネルの国内生産はゼロになります。世界を席巻してきた日本の技術は今後どうなってしまうのか?徹底解説です。
(かんさい情報ネットten. 月曜・火曜は「タカオカ目線」2024年5月14日放送)

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世界を席巻した技術はどうなってしまうのか?「シャープ」堺工場稼働停止へ…各国が狙う「半導体技術者」の今後

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