スペースX、QPS研究所の衛星などを搭載したライドシェアミッションに成功

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「スペースX、QPS研究所の衛星などを搭載したライドシェアミッションに成功」 スペースXは日本時間2024年4月8日、同社の「ファルコン9」ロケットによるライドシェアミッション「Bandwagon-1」を実施しました。Bandwagonは中傾斜軌道へ超小型衛星を投入することを目的としており、日本の民間宇宙企業の衛星を含む11機の衛星が搭載されました。【最終更新:2024年4月16日15時台】「Bandwagon」はスペースXが新たに開始したライドシェアミッションで、軌道傾斜角45度・高度550〜605kmの中傾斜軌道への小型衛星投入を目的としています。同社が2021年から実施しているライドシェアミッション「Transporter」は太陽同期軌道(SSO)への小型衛星投入を目的としており、今回初めて実施されたBandwagonとは衛星を投入する軌道が異なります。11機の衛星を搭載したBandwagon-1ミッションのファルコン9は、日本時間2024年4月8日8時16分(米国東部夏時間2024年4月7日19時16分)に米国フロリダ州のケネディ宇宙センター39A射点から打ち上げられました。なお、ファルコン9の第1段機体は今回が14回目の使用で、発射約8分後に基地内の着陸エリアへ帰還することに成功しました。

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