「させていただく」は今後どうなる?多分、もっとメタボになる。【させていただく4】#240

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今後「させていただく」がどう変化していくのかを考えます。「敬語のメタボ化が進行中」「”させていただく”も古くなりつつある?」「”コートを着すわる”が使われる未来がくるかも」など、敬語の未来を予想します。

【目次】
00:00 「させていただく」も抗いきれずに…
00:55 使われすぎると敬意がすり減る
08:22 敬語のメタボ化進行中
13:42 敬語と敬語を調合した結果…
18:19 「させていただく」はどこへ行くのか
30:59 未来の敬語で話してみる

【参考文献のリンク】
○「させていただく」の使い方
→https://amzn.to/3O6LaHw
今回台本の監修をしてくださった椎名美智先生の著作。「させていただく三部作」のうち最も一般向けで、読むならまずここから。今回の台本のうち、最も参考にした本

○「させていただく」の語用論
→https://amzn.to/3nMN05K
「させていただく三部作」の最も最初の著作。研究書なので、まずは上の『~使い方』から読むべし。

○「させていただく」大研究
→https://amzn.to/3BfvUAH
「させていただく三部作」の最新作。椎名先生だけでなく、多くの先生が論考を寄せたオムニバス。「させていただく」に興味があったら次に手に取ってほしい本。

○ユリイカ 2022年8月号 特集=現代語の世界 ―若者言葉から語用論まで―
→https://amzn.to/3LSSoMT
椎名美智先生や、椎名先生と多く共著論文を書いている滝浦真人先生などが寄稿。このほか、青山学院大学の近藤泰弘先生の敬語に関する論考も面白い。

○日本の敬語論
→https://amzn.to/42LoMaO
上の滝浦先生の著作。日本の敬語にまつわる論争を整理し、見取り図を示す力作。たぶんいつかこの本の話もしたいとは思ってます。

○新・敬語論
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『「させていただく」大研究』にも寄稿があった、社会言語学者の井上史雄先生の一般向け書籍。

○はじめての語用論
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語用論について勉強したければ、こちらもオススメ。

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