第66夜 今こそ考えたい「和解」、その一歩目は知ること…の回

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「和解」と聞くと、自分には関係ないと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。正直、今夜のゲスト土井 美亜さんとお話するまでは、そう思っていました。

しかし、お話をしていくうちに、和解という言葉ではないけれど、自分と価値観や考え方の異なる相手との対立・理解し合えないこと、パートナーシップにおけるすれ違いなど、和解の概念に含まれている、理解し合うこと、分かりあうことの難しさは、日常生活に散らばっているように思いました。そして、そのテーマって、歳を重ねてもどこかで残り続ける問題なような気がします。

難しい、逃げたくなるテーマだからこそ、一人で抱え込まず、みんなで相談し合えたり、考えられたりする文化が出来上がることを願って。

▷ゲスト
土井 美亜|大学生・国際和解映画祭 実行委員

神奈川県生まれ東京都育ち。津田塾大学総合政策学部在学中。主な関心は、平和構築とジェンダー。

高校時代に新宿地域の伝統野菜を使った活性化プロジェクトに参加したことをきっかけに17歳で起業し、株式会社MIA企画を設立。

その後、#MeToo運動をきっかけに、ジェンダー学を勉強するため津田塾大学に進学。FemTechブランドの広報やフリュー株式会社の新規事業コンテンツの企画、東京Women’s Marchのボランティア活動などに携わる。

2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに平和構築への関心が高まり、アメリカ留学を経た後に、国際和解映画祭学生実行委員会にメンバーとしてジョイン。今年11月開催の映画祭に向けて資金調達を実施中。

座右の銘は「剛毅木訥は仁に近し」。最近観たおすすめの映画は「Poor Things (哀れなるものたち)」。

X:https://twitter.com/mia_iam11
国際和解映画祭 HP:https://www.eriff.org/

▷聞き手
大庭 周
1996年生まれの28歳。鹿児島生まれ静岡育ち。株式会社LIXILで法人営業を2年したのち、島根県益田市の(一社)豊かな暮らしラボラトリーへ転職。2022年春に静岡へUターン。現在は家業である製造・建設業の家業 カネヤ工業で営業として働きながら、これからの生き方について考えるトークイベント「生き博」を2019年に静岡でスタートさせたり、フードエッセイ「⁠⁠⁠⁠⁠アイスクリームが溶けぬ前に⁠⁠⁠⁠⁠」を執筆したり、「喫茶たまゆら」の屋号でコーヒー屋さんをしたり。

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★人生百貨店とは
静岡の裾野にある製造・建設業の家業「カネヤ工業」で働いている大庭 周と、SHE GINZAでコミュニティマネージャーをしながら、週末フォトグラファー・デザイナーとしても活動している松島 かんなが、自分のサイズで生きている20代、30代のゲストを迎え、これまで歩んできた人生を聴いたり、悩みや葛藤などを共に考えたりしながら、ゲストとのバーカウンターでのおしゃべりの様子をお届けしています。

第66夜 今こそ考えたい「和解」、その一歩目は知ること…の回

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