マメクル2020 #29/居場所は作る

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どこかに置いてもらう、仲間に入れてもらう。それは、人間が生きていくうえで大切な能力のひとつでしょう。ゆえに周りから浮かないよう、嫌われないように合わせて生きていく。それはそれで良いと思う。ボクはボクに対して、絶大な信頼があります。いつもなにかにつけ言い出しっぺですけど、最後の片付けまで、きっちり必ずやりますから。だからって褒めてもらうなんてことないし、感謝されたり、ましてや権力とは無縁、お金をくれたりもしません。それでもいつも鼻うた歌って、ニコニコやってるからねボクは。そんなヒト、なかなかボクくらいしかいないだろうと自分で思います。ボクってなかなかの人物ですよ。だから自分が納得できないことに対しては、世間にまったく同調しません。ボクはボクが選択したことに対して、たとえ世間中がどう言おうと、まったく気にならないし、ボクはボクの一番の理解者です。そもそも、悪口なんて言われたことありません。それほどみんなボクに興味なんてあるわけ無いわけね。そりゃ陰で多少、「あいつ馬鹿じゃねーの」、くらい言われてるでしょーけど、ボクの耳に直接入ってくることではないので、傷ついたり、困ったりしないわね。ボクがいつも思うのは、自分の居場所というのは、誰かが用意してくれるものではなく、自分で作るものだということです。コロナのさなか、右に倣えの世の中でしょう。コロナそのものの恐怖というより、全体主義的な視線に脅威を感じたり、うんざりしてるヒトっていると思うんですよね。「マメヒコはなぜコロナ対策をしないのか」と毎日、ひとりかふたりのお客さんにそんなようなことを言われるんだと、うちのスタッフが言ってました。それは気の毒だねーですけど。だからといって、なんちゃって対策のフリをするなんて気にならない。もしボクがなんちゃってをやりだしたら、いまのスタッフはボクに失望して辞めるでしょう。ボクらは、コロナだろうがなんだろうが、四六時中店中をひっくりかえして掃除してるんです。そんなとこないだろうと、自信持ってる。ステッカー貼ってないじゃないか、だから安心できないっていうなら、どうぞ貼ったあるとこに行けば、ってそれだけ。自分の居場所を作る。それは強さがいるかも知れないね。

マメクル2020 #29/居場所は作る

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