#56 時速300kmで空を飛べ!旅するコケと「あきらめる戦略」〜コケ編・その3【ミモリラジオ】

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【コケ編・その3】 海から来たコケの苦労 / コケは「かわき枯れても死なない」 / そもそもコケには根っこがない / 体全体から水を吸収する / コンクリートや木の幹という水のない環境で生きる / コケだけが生きていける領域 / パリパリになったコケも生きている / 20年前のコケに、水をかけたら生き返った! / 乾き切ったコケの標本も、水をかけたら生き返る! / 砂漠より砂漠な「室内の標本」 / サボテンはどう乾燥に適応したか / 地下水脈まで根っこを伸ばす木 / パイナップルは夜の間だけ呼吸する / 適応らしい適応を遂げている「コケ以外」 / 原始的なコケには工夫のしようがない! / 「あきらめて休眠する戦略」 / 一時的に全ての生命活動をやめちゃう / ダメなら休眠するから大丈夫…? / どう休眠が解除されるかはナゾ / 糖分が関わっている説がある / 休眠ありきで生きていくこと / 休眠と寿命の不思議ってあるよね / 乾燥から復活するコケの美しさ / 不思議な分布をしているコケ / 分布は歴史を反映している…はずなのだが? / 分布が「北海道と、九州」だったり / 「アジアと中米」だったり / 超高空のジェット気流で飛んでいく!/ 渡り鳥の足にくっついて、飛んでいく! / 胞子は風で1000kmも飛んでいくことが確認されている / 低温低圧でも生きていける、クマムシみたいな胞子たち / 小さすぎて見つかっていないだけ説 / 「幻のキサゴゴケ」がどんどん見つかる / 普通の植物として進化をしたら、こうはなっていない! / コケと、他の動物との関わり / 美味しい果実は、動物との関係性があってこそ / 地味なのは「共生関係がない」ということ / 関係性の薄さが、地味さにあらわれる / 戦時中の救荒作物マニュアルにもコケはない / ジャゴケやゼニゴケを食べる試み / ゼニゴケをうどんに乗せた研究者 / 毒草も菌類も利用した人類が、コケとの関わりは薄い / 「育毛剤」として使われたコケ / ふさふさコケにあやかったエセ毛生え薬 / メリット「乾燥させた標本の保管がかんたん!」 / 虫も食べないコケの標本 / ゼニゴケには「魚の食欲を減らす」成分があるけど… / 食べられる関係性があるからこそ、トゲなどの進化を遂げる / 関係性がないからこその停滞 / かける言葉が見つからない / トナカイゴケは地衣類でコケじゃない! / 次回「見向きもされないコケと、関わりを持った生き物」
 
【水で復活するコケの様子】
https://twitter.com/mimori_yasou/status/1681432801214889987?s=20
 
【今回の写真】
コケの標本画
数少ないメリットも標本としてのもの
しかし次回、コケの凄さが出てきます
 
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【出演】
・ノダカズキ(MIMORI代表, 自然観察家)
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・Andy(MIMORI, アーバニスト)
Twitter: ⁠⁠@andy_mimori⁠⁠
Instagram: ⁠⁠@andy_mimori⁠⁠
 
【観森】
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※収録に際しリサーチしておりますが、きままな自然トークのため厳密な考証は行なっておりません。  
※内容は諸説あります。

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#56 時速300kmで空を飛べ!旅するコケと「あきらめる戦略」〜コケ編・その3【ミモリラジオ】

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#56 時速300kmで空を飛べ!旅するコケと「あきらめる戦略」〜コケ編・その3【ミモリラジオ】
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