#006 半眼の心とは物事を見ることと想像すること

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半眼(はんがん)とは、目を閉じているのでもなく、目も開いているでもない、半分開いている状態のことです。
仏像も多くは半眼です。
これは、半分は外の世界を見て、半分は内なる心を見ている状態と言われています。

曹洞宗では、坐禅の時は「半眼にしてください」と指導する場合が多いです。
しかし、わたしの坐禅会では、そのような指導をしていません。
「努めて物事を見ること。努めて物事を想像すること。前者は“目を開けて見よ"、後者は、“目を閉じよ"ということだ。」

映画『アワーミュージック』(2004)(ジャン・リュック・ゴダール)でのセリフです。

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