【A171】『神の仕事場』をめぐって
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【A171】『神の仕事場』をめぐって 時間:76分 音質:4 ジャンル:文学 講演日時:1995年6月14日 主催:砂子屋書房/岡井隆『神の仕事場』を読む会 収載書誌:砂子屋書房『『神の仕事場』を読む』(1996年) 音源について 歌集の刊行を主とする出版社が 主催するシンポジウム 「岡井隆『神の仕事場』を読む会」 での講演。シンポジウムは全体で 4時間半に及ぶもので、 出演者は吉本隆明のほか 辻井喬氏や岡井隆氏自身らがいた。 音源はクリア。 講演より 岡井隆さんが、『神の仕事場』のなかでやっておられる 新しい試みがあります。 短歌を「意味」でつくらないで、 「音」でつくってしまう、ということです。 岡井さんには、 「短歌というものを〈音の言葉〉にするということが、 短歌を構成するために非常に重要なんだ」 という考え方があると思います。 短歌の本質は、どうしたら解けるか 本当はよくわからないんですが、 岡井さんは、1歳未満の乳児の「あわわ言葉」を 意味ある言葉だと受け取れるとしたら、 短歌はどうなるか、という試みをしているように 思うんです。 これは、岡井さんの『神の仕事場』のなかで とても大きな、新しい、現代的な試みだと思います。 この講演のテキストを読む
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