ep34-1 「自由が上演される」(渡辺健一郎さん)-演劇教育・自由促進型権力・Ping-Pong Project-

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読書の時間34冊目は、演劇・演劇教育を専門とされる渡辺健一郎さんが書かれた「自由が共演される」です。
群像新人評論賞(2021年、第65回)を受賞の書籍。

「自由」や「教育」という抽象度・難度高いテーマを、哲学・理論と現場知見(演劇ワークショップなど)の両面から見つめ、凝縮した小気味よい論考が展開される、読み応えのある本だと感じました。

なお今回の収録は、公開収録という形で2名ものリスナーに囲まれた”緊張感溢れる”時間でした。
ゆくゆくは、様々な人がPodcast収録や作成に関われるものにできたら、などとふと思った次第です。

さて、2週目に扱う3つのキーワードはこちらになります。
1.知性を放棄した、意志による教育
2.ワークショップ化する社会
3.上演としての教育

教育や教師はどうあるべきなのか、自由や教育はどのように「上演」されるべきなのか。
普段、何も考えずに用いている身近な言葉や行為である、教育や自由。
それらの意味を問い直すきっかけとなる内容を展開していきま
す。
それでは34冊目の2週目でお会いしましょう。

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ep34-1 「自由が上演される」(渡辺健一郎さん)-演劇教育・自由促進型権力・Ping-Pong Project-

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