ep11-3「教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ」(本田由紀さん)

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本田由紀さんの「教育の職業的意義-若者、学校、社会をつなぐ」を扱う最終回。
ただし今回は、本著にインスピレーションを得ての少し別のお話。

粟野さんの好きなラジオ番組「J-wave Jam the Planet」で聞いたある会社のこと。

社名は、パプアニューギニア海産。
石巻から震災後、大阪へ移られたエビ工場さんです。
気になったポイントは、パートさんのはたらき方の自由さ。
はたらく人の気持ちや特性をとても理解している制度があるようなのです。
詳しくは本編でお話しています。

さらに詳しくは、こちらの本にも。
「生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方(武藤北斗さん)」
ティール組織で有名になった、オランダの企業ビュートゾルフ社がNo管理No評価を成り立たせたように、今後社会の中には、仕事への向き合い方が変わる企業も増えてくるかも。
こうした会社を見つけると、ついつい応援してしまいますね。

ラスト、シリーズ11の内容にとってもそそられた星野が鼻の穴を拡げながら話しています。
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仕事って、人と人が関わるところに生まれる。
誰かがしないことや、苦手なことを得意な人がしてあげるのが理想な状態。
その点で自己分析は役に立つ。
関わる人の数が増えれば増えるほど仕事のチャンスは増える。
また、属するコミュニティによって、自分に寄せられる期待は変わる。
自分の価値は相対化されるもの。
そのため、常に自分と環境との関係を探ることが必要。
それをサボると、会社に属することになる。
自分の価値と環境との接点の省エネ化ができる。

『自分はなぜ働くのか?』

ふと迷った時には、スタート地点に立ち戻れるといいよね。

まずは走り出してみよう。
意外と気に食わない環境で、その後を生き抜く武器が身につく「かもしれません」。

そんな想いもあり、今後の教育には期待したいところですし、自分たちでもつくっていきたいところです!

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ep11-3「教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ」(本田由紀さん)

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