ep37-5「ふつうの相談」(東畑開人さん)-Podcastもふつうの相談、ふつうの枠を広げる、「野良〇〇」-

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4回にわたり「ふつうの相談」を扱ってきましたが、最終回はこぼれ話の回です。

K-POPアイドルの話・継続視聴率の話・日本ではPodcastは稼げない話・Lobsterr letterの話…と、冒頭から関係のない話題が止まりませんが、「ふつうの相談」に関連したこぼれ話は大体8分前後からです(毎回関係ない話から始めちゃってごめんなさい)。

我々がPodcastを介して続けているやり取りも、「ふつうの相談」の一種なのだろうなと思っています。星野としては、粟野さんに預かってもらっている。聞いてくれている人にも預かってもらっている。そんな心持になっております。いつもありがとうございます!

粟野さんは先日、青山ブックセンターでのイベント「朱喜哲×渡邉康太郎『人類の会話のための哲学』刊行イベント 」に参加してきたそうです。
その際にお話されていたお二人のお話がぴったりとかみ合ってはいない感覚を抱かれたようです。その経験から「強い文脈・弱い文脈」または「小さなフォント」といった言葉の捉え方も人によって違うのかもしれないという認識を持ったとのこと。
たとえば「強い文脈」という言葉を、粟野さんは社会の中で主流とされている考え方として捉え、星野は「発信者の意図」として捉えていることがわかりました。

もう一つ、こぼれ話として「ふつうの枠を広げる」というテーマについても二人で話しています。一人ひとりが枠を広げると、もっと気軽にお互いを助け合える社会が広がるだろうと思うのです。
星野が野良コーチ、野良カウンセラーを目指すように、「野良×〇〇」がもっと増えると面白そうだな、と。
「ふつう」はビジネスにはなりにくいのかもしれませんが、それをきっかけにして、関りを持ち続けていくこともできるのは、と思います。

今回でホシノリョウタの読書の時間も終了。
次回からはまた通常通りアワノトモキの読書の時間に戻ります。
お楽しみに!

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ep37-5「ふつうの相談」(東畑開人さん)-Podcastもふつうの相談、ふつうの枠を広げる、「野良〇〇」-

タイトル
ep05-2「『あいだ』の思想:セパレーションからリレーションへ」(高橋源一郎さん×辻信一さん)
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