青花茶話|16|「ロマネスク・ノート」展|金沢百枝+小澤実

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2022年6月22日収録|約40分|於工芸青花(神楽坂) 
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「ロマネスク・ノート」展(以下)開催にあたり、出品者の美術史家・金沢百枝さんと、金沢さんとの共著もある西洋中世史家の小澤実さんのお話をうかがいました。 
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■展覧会|ロマネスク・ノート 
□2022年6月24-28日|13−20時|工芸青花(神楽坂) 
*6月24日は青花会員と御同伴者1名のみ 
□出品|金沢百枝(美術史家)/菅野康晴(『工芸青花』編集長) 
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20220601.html 
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話の内容は以下です。 
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1)小澤さんによる金沢さん、金沢さんによる小澤さんの紹介 
2)「ロマネスク」とはなにか 
3)金沢さん、小澤さんとロマネスクの記事や本をつくりつづけて約15年、意義があったとすればなにか 
4)現代の日本人にとって地理的にも歴史的にも距離のある西洋中世の文化──ロマネスク──を取材し、記事にすることにどんな意味があるか 
5)「ロマネスク・ノート」展のみどころ 
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金沢百枝 KANAZAWA Momo 美術史家。多摩美術大学美術学部芸術学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞。2016年、サントリー学芸賞。著書に『ロマネスク美術革命』(新潮社)、『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京大学出版会)、共著に『イタリア古寺巡礼』シリーズ(新潮社)。 
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小澤実 OZAWA Minoru 歴史家。立教大学文学部史学科教授。西洋中世史を研究。1973年愛媛県生れ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。共編著に『ヨーロッパの中世3 辺境のダイナミズム』(岩波書店)、『イタリア古寺巡礼』シリーズ(新潮社)、『北西ユーラシアの歴史空間』(北海道大学出版会)、『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』(明石書店)など。 
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聞き手|菅野康晴(『工芸青花』編集長)

青花茶話|16|「ロマネスク・ノート」展|金沢百枝+小澤実

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青花茶話|16|「ロマネスク・ノート」展|金沢百枝+小澤実
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