新月の夜に活性化する原始ウサギキョラモン
今回はアマミノクロウサギについてのご紹介、後半戦です。
周作はナイトツアーに出ると、かなりの確率でアマミノクロウサギに遭遇するとか。
一時期はその生息数が減り絶滅が危ぶまれていたのに、盛り返せたようでうれしい限りです。
ちなみにアマミノクロウサギが数を減らしていった理由としては、大きく三つの要因があります。
・人間の開発による、生息地である森林の減少
・マングースやノネコなどの外来種による捕食
・人間が運転する車による交通事故被害
2004年の調査では2000~4800頭とされていましたが、マングースバスターズなどのはたらきにより、最近では1万頭程には回復してきたと言われています。
周作が環境省のアクティブレンジャーとしてはたらいていた頃の話。
アマミノクロウサギの頭数を調査したことがあったようです。
その際に注目したのがアマミノクロウサギの糞(フン)。
河川の近くなど、ひらけた場所で排泄をする傾向があるため、河川を下流から上流まで歩きつつ、糞の数を数えるという調査。
地道な調査の上に、生息数って割り出されているんですね。
アマミノクロウサギは、新月の方が出現率が高いらしい。
ウミガメの産卵は、満月の大潮の時。
月の満ち欠けと動物たちの生態の間には深い関係がありそうです。
今回、アマミノクロウサギの中には、足だけ白いアマミノクロウサギもいるらしいという情報が一番の興奮ポイントでした。
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キョラモンデータ
No.005
名前:アマミノクロウサギ/原始ウサギキョラモン
タイプ:悪
※今回から、イメージ(偏見?)によるタイプ付けが始まりました!
ご了承を!
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新月の夜に活性化する原始ウサギキョラモン