【使える経営学 #20】”セグメンテーション”の深掘り

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【テーマ】
すでに参入している市場でライバルと戦うためにはどうしたらよいか?

【内容】
・すでに事業を起こしている場合は、セグメントの概念をどう使えばよいのか?
・ライバルを蹴落としたいが、蹴落とせない場合はどうしたらよいか?
→製品そのものが完成されていて、これ以上の差別化に限界がある場合。
→棲み分けをする(ポジショニング)。
・差別化の方法について、緑茶ペットボトル飲料を例に解説。
① 市場を立ち上げたパイオニア。初の緑茶ペットボトル飲料。
② 一番手企業と明確に差をつける。「味にこだわる」セグメントの発見。
③ ブランディング。福寿園・京都・高級ウィスキーにも使用している天然水を使用。
④ 全方位戦略。「皆のニーズを汲み取る」という差別化。味・ブランド・流通経路の多さ。
・差別化のアイデアは作り手のひらめきではない。
→顧客を分析して小さなセグメントに分けることが重要。
・属性を細かく切り分けることで、複雑なセグメントを作ることが可能に。
・セグメンテーションの効果…棲み分けができること。
→市場でライバルを蹴落とすためにニーズに合致するものを作れば、二番手、三番手の参入でも生き残ることができる。

【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
★皆さんからのおたよりもお待ちしています!
https://forms.gle/1HcvVrtbrMswTp6k8

【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。

【使える経営学 #20】”セグメンテーション”の深掘り

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【使える経営学 #20】”セグメンテーション”の深掘り
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