118 第百十五話

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116.mp3「相馬君。」「はい。」「君は熨子山事件に関心を示しているんだったね。」「え?」「一応、僕の耳に入っているよ。」「そ、そんなことまで…。」「済まないな。俺らの代のいざこざに君たちまで巻き込んでしまって。」「…。」「相馬くんだけじゃない。片倉さんも長谷部君も下間さんも。」その場にいた四人は佐竹と目を合わせないように顔を伏せた。「だけどもうすぐ決着をつけるから、心配しないで。」「え?どういうことですか?」「鍋島と決着をここでつける。」「え!?」佐竹は携帯電話を取り出し..

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